| 11月26日 PM フリータイム |
| 商店街 買い物 |
ツアーの人達と買い物へ行くことにする。自由時間とはいえ団体行動をしている自分がちょっとおかしい。これが日本人というものか。
ガイドさんにも言われたが、買い物するならルクソールがいいらしい。製品の質とか値段も含めて。メルキュールホテルからナイル川沿いに少し南に下ると商店街がある。銀製品、パピルス、香水瓶、Tシャツや衣服まで何でもある。店の人達が”やまもとやま”とか”ぜんぶでせんえん”とか日本語で声をかけてくる。やっぱり日本人とすぐ分かるのだろうか。”みてるだけ”と声をかけてくる人もいる。日本人観光客がよく口にする言葉なのだろう。
値段交渉は片言英語で行いますが、エジプト人は”R”の発音が強く、30は”サルティ”、40は”フォルティ”と発音します。タクシー代、馬車代などもそうですが、とにかく最初に聞く値段はとんでもなくふっかけてきます。それでも日本円にすれば大した額ではないのですが、後でぼられたことに気づくとあまりいい気分はしません。例えば50LEのアラバスターの置物を40LEに値切って得した気分でいると、次の店では30LEだったり。エジプトで買い物をする時は買った値段を後悔しない。買った後別の店で値段を聞かない。なんて事に気をつければおもしろく買い物が出来ます。
| 恐怖のファルーカ |
買い物の途中寄り道してたらツアーの人達とはぐれてしまった。ホテルに戻ったが夕食にはまだ早いので、ツアーで知り合った今橋さんとファルーカを乗りにナイル川へ行く。アスワンで乗ったときにファルーカクルーズは日没までと言っていたので、もう終わりかなと思っていたら若い兄ちゃんが声をかけてきた。二人で40ポンド。あきらめかけていたので言い値で乗ることにする。今思えばこれが恐怖の始まりなのだが...
ファルーカは風の力だけで進む。ナイル川を進むと昼間の暑さで火照った体に涼しい風が体に当たり,、とっても気持ちいい。この兄ちゃんツアーのガイドさんと同じモハメッドというのだが、人なつっこくお互い片言の英語でいろいろ話す。日本と中国の歴史を勉強したと言っていた。しばらくするとナイル川に日が沈み、おそらく今まで見た中で一番すばらしい夕日を見ることが出来ました。
ナイル川を半ばまで来たところでモハメッドが突然家でお茶をごちそうすると言い出す。家はどこかと聞くと西岸船着き場の側だというのでヤバイかなとは思いつつも興味が先で行ってみることにする。
西岸に着いたときは真っ暗。モハメッドの後に付いていくと、小型トラックのようなミニバスに乗せられる。今橋さんと目を合わせると彼も自分と同じ事を考えているようで、これは絶対ヤバイ。危険信号がビリビリ鳴っている。ミニバスには現地の人達が大勢乗り込み、降りるに降りれない状態。ふと外を見ると今朝観光で訪れたメムノンの巨像が暗闇の中に浮かんできた。ミニバスはメムノンの巨像を通り過ぎ、暗闇の中へ。
降ろされたところは人気の無いとんでもない所。道には歩いている人も車さえ通っていない。モハメッドが丘の上を指さしあそこが家だと言うのだが、もうこれ以上先へは行けない。モハメッドにこれ以上つきあえない、俺たちは帰ると言い来た道を歩き出す。橋があるから歩いてでも帰れないことはない。運良くタクシーが通ったら、いくらかかってもいいから乗って帰ろうと、半分後悔しながら、半分この状況を楽しみなが、とにかく歩き出す。モハメッドが追いかけてきて何故帰るのかと言う。実はファルーカに乗る前に6時までにホテルに戻れるように頼んであった。今は5時40分、約束が違うからだと言い尚も歩き出すと、自分の非を認めたモハメッドが家に来てくれないのは残念だが、約束は守るとボートで送ってくれることになった。
民間用船着き場まで再びミニバスに乗り、ボートへ。約5分で東岸到着。ちょうどルクソール神殿の前あたり。時間は6時ちょっと過ぎ。東岸に降り立つと大勢の観光客と、街の明かりに安堵感を覚える。とにもかくにも無事帰れたことに感激し、ホテルのレストランで乾杯して今日の1日が終わりました。フー。
ルクソール : メルキュールホテル泊