土の調合

 楽茶碗の土は焼成時の急熱急冷に耐えるように、シャモットを多量に入れる   ことだけが必須の条件です。私が多く使っている土の配合を記します。
   童仙房粉末・・・・・・・・4
   蛙目土粉末・・・・・・・・1
   黄    土・・・・・・・・・1
   シャモット60目+20目・・・1

 成形の方法

 900グラム位の土を円錐形にまとめ、尖った方を下にして二三枚重ねた 新聞紙の上に置く。両手の親指の先を着けてハの字にし、上面の中心に置く。 中指と人差し指をしっかり付け、親指と向かい合う位置、円錐の先端の脇に 置く。指の先では無く指の腹で押し挟むようにして中心を凹ませてゆく。  一気に穴をあけようとせず、親指の幅くらい指の位置を移して回転 させながら、少しずつ窪ませてゆく。 

 この時中指人差し指はしっかり床に付け、又左右の指先の間隔を一定に 保つこと肝要です。この事で高台部分の土が残ります。
 底部の土の厚さが2cmになったら、次に見込み(茶碗の底部分)の広さを 作ります。茶碗の口の方から作ってゆくと、後で底に指が届かなくなって しまふので底から作ってゆくのです。

 親指を中心から離し、廻しながら少しずつ底を広くしてゆきます。親指と 外側の指の力が同になるように力を加減します。親指の方の力が強いと底が べたっと床に着いてしまいます。その場合は最後に円盤にした粘土を張り付 けて高台を作ります。


 次に腰から胴の下部を立ち上げます。底の部分を作る時は親指を茶碗の中 に、他の指を外にしましたが、胴を立ち上げる時は、親指を外側に、中指と 人差し指を揃えて茶碗の内側にします。右の図参照。外の指と内側の指の力 ぐ同じになるように気をつけながら土を締めてゆきます。右回りに少しずつ 締める場所を移動してゆき、一回りすると胴の下部が立ち上がっています。


 次に胴の中程を作ります。 aaaaaaaaaaaaaaaaaa aaaaaaaaaaaaaaaaaa aaaa


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初め、左右の親指の先を1センチ位離して置きます。土を締めながら、左右の 親指の先を寄せるようにする事により、胴が垂直に立ち上がります。寄せる事を しないで締めるだけですと、土は上下左右に伸びるので、高さと共に円周も伸び 朝顔型に開いた茶碗になります。又、寄せる量が多ければ口がすぼんできます。
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 削りの道具

 上から

1 内削り用
2 内側側面削り用
3 高台作り用
4 見込、茶溜、胴
  高台脇削り用
5 高台仕上げ用

 
 削り道具は、自分に合った造りやすい物を          
 工夫して作るのがよい。



























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