成形の方法
900グラム位の土を円錐形にまとめ、尖った方を下にして二三枚重ねた
新聞紙の上に置く。両手の親指の先を着けてハの字にし、上面の中心に置く。
中指と人差し指をしっかり付け、親指と向かい合う位置、円錐の先端の脇に
置く。指の先では無く指の腹で押し挟むようにして中心を凹ませてゆく。
一気に穴をあけようとせず、親指の幅くらい指の位置を移して回転
させながら、少しずつ窪ませてゆく。
この時中指人差し指はしっかり床に付け、又左右の指先の間隔を一定に
保つこと肝要です。この事で高台部分の土が残ります。
底部の土の厚さが2cmになったら、次に見込み(茶碗の底部分)の広さを
作ります。茶碗の口の方から作ってゆくと、後で底に指が届かなくなって
しまふので底から作ってゆくのです。
親指を中心から離し、廻しながら少しずつ底を広くしてゆきます。親指と
外側の指の力が同になるように力を加減します。親指の方の力が強いと底が
べたっと床に着いてしまいます。その場合は最後に円盤にした粘土を張り付
けて高台を作ります。

次に腰から胴の下部を立ち上げます。底の部分を作る時は親指を茶碗の中
に、他の指を外にしましたが、胴を立ち上げる時は、親指を外側に、中指と
人差し指を揃えて茶碗の内側にします。右の図参照。外の指と内側の指の力
ぐ同じになるように気をつけながら土を締めてゆきます。右回りに少しずつ
締める場所を移動してゆき、一回りすると胴の下部が立ち上がっています。

次に胴の中程を作ります。
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