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1997年、春。 長女がとうとう小学1年生になりました。 1才の長男もあんよがずいぶん上手になりトコトコと走り回っています。 それまでずっと借家住まい(築30年を越えると思われる木造平屋一戸建) だったわが家でも、夫婦のどちらからともなく、マイホームへの希望が 話題に上るようになりました。 |
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5月から住宅雑誌を買い始めました。6月に初めて住宅展示場とというところに
足を運びました。前後してパソコン通信 NiftyServeのマイホームと不動産フォーラム
をのぞくようになりました。 預金額を確認し、年収と返済可能額を考えてローンを組める金額を考えました。 また実家とも相談をした上でおおよそ予算を決めました。 この時点で考慮しなければならない条件として以下の事項がありました。
98年の動けなくなる時期より前に、ぜひ新しい家を手にいれたいと思いました。 |
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幸いにもまず土地のめどがつきました。
それまで住んでいた借家を売ってあげてもよい
という話が大家さんからありました。
口約束ではありましたがおおよその価格・時期も相談し、
それと平行させてさっそくハウスメーカーと話を始めました。
住宅展示場で 以前から好きだった木質パネル系のMホームと、最近地下室付きのプランを売り出している もう一つの2×4系のMホームを訪ねました。 こちらの予算と希望を伝え、プラン作成をお願いしました。 それぞれからプランが提示され、またこちらからの希望を伝え、また 練り直されたプランが出され・・・調子よくマイホーム作りの第一歩を 踏み出したかと思われた時、足元をすくわれる出来事が起こりました。 大家さんの娘さんの登場でした。 「やっぱり売らないことにした」 |
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・・・今思い出してもとても悔しい、本当にショックな出来事でした。 半分記入しかけていた住宅金融公庫の申込書も、もう出すことはできませんでした。 2つのMホームさんには事情を話してこれ以上のプランの話を中断しました。 土地が変われば、玄関の位置はもちろん、いろいろな点が変わってきます。 とりあえず今の段階では「あきらめる」しかありません。 何よりもまず土地を探すことが先決です。 |
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「土地を探す」と行っても、ターゲットとする(実家の近くの)町内は住宅街ですから、更地などは
ほとんど残っていません。結局「土地付き中古住宅を探す」ことになります。
とはいっても住宅地が造成されてから約30年になりますので
築20年以上の木造住宅はほとんど土地の値段だけになるとのことでした。
いくつかの不動産屋さんにお願いして「物件」(土地付き中古住宅)を探し始めました。
●11月 |