1982年大阪府茨木市生まれ。反応鋭い攻撃的ゴールキーパー。
中学は弱小チームだったが、金光大阪高で実力を伸ばし01年に広島入り。この時期から年代別日本代表の常連となり、04年にはU-22の正GKとしてアテネ五輪アジア予選の突破に貢献(本戦では腰痛のため登録外)。05年には藤ヶ谷の後釜にという評価で札幌へ完全移籍し、腰のリハビリで出遅れたものの第2クールにピッチに戻ると翌年終盤までレギュラーの座についていた。シュナイダー潤之介負傷のため、07年途中に急遽ベガルタに期限付で加入。
大声のコーチング、スピードある反応、安定したキャッチングと総合的に高水準のパフォーマンスであっという間にポジションを奪取。五輪予選において何度も強気の判断で窮地を脱したことが自信になったのか、思い切った飛び出しをよく見せる。ただ、初動が速いがゆえにハイクロスの軌道を見誤ることが稀にあり、出たはいいがボールに触れず頭を越されるという高校生並のポカをやってしまうのが難点。現在のところそれが試合の致命傷になったことはないが、いつかその日が来るのではという不安は拭えない。
ちなみに、家のベッドは絶対にセミダブル、風呂は必ず長風呂でなければ気が済まない模様。自己管理の徹底ぶりは夜のリラクゼーションにまで及んでいる様子で、妥協を許さない真面目な性格がうかがえる。
【豆知識】
- 金光大阪高では、二年先輩の斉藤大介がFK練習する際によくGKを務めていた。
- 高3時、強化指定選手としてC大阪に登録。
- 広島でのプロ入り同期は、FW梅田直哉(現・湘南)、DF河野淳吾(徳島)、DFトゥーリオ(浦和)、MF西嶋弘之(札幌)、FW寺内良太、MF李漢宰。
- 02年のJ1・2ndステージ15節、GK下田崇の負傷退場により途中出場でJリーグデビュー。果敢な飛び出しが一歩遅れて札幌FW相川進也に膝蹴りを見舞ってしまった。なおこの試合に敗れてJ2降格が決定した。
- 07年シーズン前の練習試合で、果敢な飛び出しが半歩遅れて川崎MFフランシスマールと接触、病院送りにしてしまった。
- 梁とは高校時代から旧知で、今は2日に一回ペースで食事に出掛ける仲。他、木谷、中原と仲が良い。