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茨城県つくば市国際会議場
1999年11月13日、14日
パソボラ茨城は、情報バリアフリーブースを福祉工場と共同で受け持ちました。4台の
パソコンに周辺機器やソフトをつけてデモを行いました。内容は「光方式キーボード」
「PC-Talker & ホームページリーダー」「福祉機器情報検索ソフト」「読みとも」です。
まず、来場者の目を引いたのは「光方式キーボード」でした。頭につけた装置から発射される
レーザー光でキーボードを操作するという機械です。体が不自由でもパソコンが操作できる
ということが一目で分かるので、集客効果があったようです。
また、ホームページを音声で読み上げる「ホームページリーダー」は、視覚障害者はもちろん、
お年寄りや子供でも便利ということで、真剣に説明を聞く人が多かったです。
印刷物をスキャナで読み取り音声で読み上げてくれる「読みとも」は、普通のパソコンと
スキャナにソフトを組み込むだけで使えるので、パソコンの可能性をアピールできたと思います。
2日目は、音だけで遊べる音声ゲームをインストールして、子供達に遊んでもらいました。
このゲームを使うと目が見えない友達と対等に遊べるということを理解してくれる子供もいて、
子供に対する啓蒙も出来たと思います。
パソコン、インターネットの普及もあって世代、性別を問わず様々な方が来場していました。
パソコンが障害者にとって素晴らしい機械であることを理解している方もいて、説明を真剣に
聞く人もたくさんいました。また、サポートを求めている人もたくさんいることが分かりました。
パソボラの必要性、重要性を再確認した2日間でした。
その時の写真はこちら。
ここでマルチメディア体験フェアに来場し、その後パソボラ茨城に入会した「Ray」さんの感想を
頂きました。
私自身一人で食事ができないほど手に障害があります。パソコンを使い始める
時の入力補助の道具の選定や機器のセッティングは大学の同級生に頼んで
いました。ある程度パソコンの知識が身がつくと、本体の拡張や周辺機器の
接続がしたくなりました。しかし大学を卒業した同級生が、家が遠かったりすると、
どうしても気軽に頼みづらくなりました。また後輩に全盲の人がいたり、入って
いるメーリングリストで知り合った友達が視覚障害者のパソボラをしていると
いうこともあり、自分のホームページを作る際できるだけバリアの少なくする方法を
勉強したいと思って、パソボラのサークルを探していました。しかし、インターネットで
探しても家や大学の近所にはありません。
そんなとき、県央でできたばかりのパソボラ茨城がつくば市で開かれる
『マルチメディア体験フェア』にブースを出すということをぐっちさんから聞きました。
当日ブースに行くと、ヘルメットにつけられた光ポインタで文字を入力する
装置や、スキャナで本の活字を読み取って音声で読み上げるソフトなどが
展示してありました。その中に今迄10メートル手前でしかみたことのない
ホームページリーダーがありました。代わる代わる男性と女性の音声で
ホームページをすらすらと読み上げるのではないですか! すごいと感動して、
なぜかずうずうしくも自分のホームページを開いてもらい、読み上げさせて
しまいました(笑)。
「もうパソボラ茨城に入るしかないっ」とその場で思いました。でもスタッフの
皆さんが忙しそうで、それを伝えるきっかけを失いました。その夜というか、
次の日の早朝、入会申込み書をメールで送ったのは言うまでもありません(爆笑)。
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