インターネットにおいてルータは重要な役割を持つ通信機器です。ルータは、ネットワーク同士を
つなぎ、情報を相手に届ける役割、流通で言えば仕分け場の役割を持っています。
パソコンショップの店頭に行きますと、ネットワーク関連の売り場には、たくさんの
ブロードバンドルータが売られてます。パソボラ会員の中にもブロードバンドルータを使って、
2台以上のパソコンでインターネットを使ったり、パソコンの間で情報を転送していることでしょう。
では、このルータで実際に何が行われているでしょうか。
ルータは、ネットワークの出入り口の場所に置かれます。家庭用のブロードバンドルータは、
自宅のネットワークとプロバイダのネットワークの間に置かるのが一般的です。
通信プロトコルのところでも触れましたが、インターネットは、情報をあらかじめ、パケットと
呼ばれる、小包に分割されて、相手に送る仕組みになっています(パケット通信)。そして、その
小包一つ一つには、宛先のラベルが貼ってあります。このラベルを、IPアドレスといいます。
パケットの内容は、メールの一部の内容であったり、ホームページの情報であったりいろいろ
ありますね。
自宅に3台パソコンがあるとして、それらを仮に、コンピュータA、B、Cと呼びます。また、
インターネットの先に、コンピュータXがあるとします。
それでは、パソコンAからパソコンCにパケットを、送ってみましょう。パソコンAから出た
パケットは、まず、ルータへ送られます。ルータに届いたパケットのIPアドレスを見て、
ルータのもつ経路情報に従って、パソコンC行きと判断して、仕分けされます。そして
パソコンC宛に届けられます。決して、外のネットワークであるインターネットには出ていくことは
ありません。
次に、パソコンBから自宅から外のインターネットにある別のコンピュータXにパケットを送って
みましょう。パソコンBからルータへ届いたパケットは、ルータによって、外側のネットワークの
パケットと判断されます。そして、いよいよ、インターネットの他のネットワークへ、そのパケットが
送られるのです。
このように、ルータは内側の自宅のネットワークとそのほかのネットワークの間で、情報の
行き先を判断しているのです。
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