不正アクセス
 不正というのですから悪意があることはわかりますね。アクセスとは何かに働きかけを
することです。

 ですから、ほかのコンピュータに悪意のある働きかけをするのが、不正アクセスです。

 現在では、インターネットによって、世界中のたくさんのコンピュータがつながりあっています。
そこで、不正アクセスが成功すると、外国のコンピュータからでさえ、私たちのパソコン
のぞき見たり、勝手にいじったり出来てしまうのです。もちろん国内のコンピュータからでも
可能です。

 というわけで、パソコンを買ってきて、E-メールホームページを見るためのソフトを入れて、
そのまま使うことは、戸締まりをしていない家のようなものです。

 普通は必要なときに、鍵を開け、出かけるときには戸締まりをしますね。電話回線や
ADSL回線を必要なときだけ使って、インターネットを使わないときは、切っておくことが戸締まりの
基本です。でも、これだけでは十分ではありません。だって、あなたが使っている時だって、
不正アクセスは行われるかもしれませんし、対策がしてなければ、防ぎようがないからです。

 つまり、つないでいる間は、たくさんの窓の鍵が開いたままになっています。これをきちんと
管理して、不正アクセスをさせないようにするソフトは、ファイアーウォール ソフトといいます。
「何とか何とかセキュリティ」などという名前で売られていることが多いですね。

 さて、多くの皆さんのパソコンは、ウィンドウズという基本ソフトを使って動いています。世界中の
多くの人が使っているので、不正アクセスをしようとする者は、ウィンドウズ パソコンを狙うことが
多いのです。残念ながら、ウィンドウズには不正アクセスに狙われやすい、たくさんの隙間が
あります。

 ウィンドウズだけでなく、例えばマックにも不正アクセスに狙われやすい隙間がありますが、
使われている台数が少ないので狙われることは少ないようです。

 さて、不正アクセスを防ぐには、上に書いたようなファイヤーウォール ソフトを使う以外に、
ウィンドウズのアップデートをするという方法があります。それは、ウィンドウズを作っている
マイクロソフト社が、そのホームページ上で無料で行っているもので、ウィンドウズの
スタートメニューの中にあるWindowsUpdateを実行すれば、アップデートできます。

 マイクロソフト社では、見つかったウィンドウズの隙間を防ぐためのプログラムを作っています。
WindowsUpdateを実行すると、そのプログラムが働いて隙間は塞がれるのです。

 でも、不正アクセスをしようとする者は、次から次へと新たな隙間を見付けて、新たな方法で
不正アクセスをしようとしています。 マイクロソフト社の対策といたちごっこをしているのが
現状です。だから、WindowsUpdateはしばしば実行しておかないと、いつ不正アクセスの餌食に
なるか分かりません。

 ウイルス・不正アクセスとその対策もご覧下さい

辞書検索戻る