クラスタ 英語では、
(cluster)
 コンピュータに限らず、最近の多くのIT・AV機器には、データやプログラムなどを記憶する
いろいろな種類の機械がありますが、記憶のために、円盤状のもの(媒体と言います)を用いて
いるものが数多くあります。例えば、ハードディスク、フロッピーディスク、CD、DVD、MOなどです。

 そのような円盤状の記憶媒体で、データを管理するために、円盤の中を細かく区切っています。
なぜ、そうするのでしょうか。

 住所を例にとって説明します。例えば「パソボラ町2丁目3番地7番」などと決められているから、
目的の家を探しやすいですね。

 記憶装置でも、目的のデータやプログラムを速く探し出せるように、番地に相当するものを
持っています。丁目に相当するところは「トラック」、番地に相当するところは「クラスタ」、番に
相当するところは「セクタ」と呼ばれます。

 昔のレコード盤は渦巻状に、連続的に、音楽などを記録していましたが、今の円盤状の
記憶媒体では、木の年輪のように同心円上に、断続的に、記録しています。

 この、一つの同心円に記録できる単位が「トラック」です。陸上競技のトラックと同じ言葉です。

 さて、バウムクーヘンをみんなで食べるときは、けんかにならないように、円の中心を通るように
包丁を入れ、同じ角度になるように切り分けますね。そのように、円盤の中心線を通るように
同じ角度で分けられた最小の単位が「セクタ」です。つまり、一つのトラックの中がたくさんの
セクタで分けられているのです。

 しかし、記憶容量の莫大な機械では、セクタの数も莫大になり、それでデータを管理するのは
大変なので、それを幾つかまとめたものをクラスタと呼び、それで管理しています。一つの
クラスタが何セクタであるかは、記憶媒体の種類やOSによって異なります。

不良セクタ
   セクタが物理的なキズなどにより使用できなくなった状態を「不良セクタ」と読んでいます。
   上に紹介した例を用いれば、「パソボラ町2丁目3番地7番」の7番が荒れ地になった
  状態です。
   しかし、OSは、セクタをいくつかまとめたクラスタで管理していますので、「パソボラ町2丁目
  3番地」がつく土地は、すべて使えなくなってしまいます。

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