AT互換機
 「PC/AT互換機」「IBMコンパチ」「IBM互換パソコン」「IBM互換機」「DOS/Vパソコン」。いろいろな
名前で呼ばれていますが、すべて同じ種類のパソコンのことで、現在のWindowsパソコンの
ことです。かつてはNECが違うタイプの、いわゆる、PC 98(9801、9821)を製造していましたが、
現在ではNECもAT互換機だけを作っています。

 もともとは、米IBM社が1984年に発表した16ビットパソコンにIBM PC ATがありますが、その
ソフトと周辺機器を利用出来るように設計されたパソコンがAT互換機です。

 IBMはPC ATの仕様(内部構造)を積極的に公開したため、PC ATの互換機を製造・販売する
メーカーが相次ぎ、ベストセラーになりました。その結果、オリジナル機であるPC ATの生産が
うち切られた後でも「PC AT互換」という仕様がパソコンの実質的な標準仕様として残り、現在
使われているパソコンの大半がAT互換機ということになりました。

 日本では、AT互換機上で日本語処理を可能にするDOS/Vという基本ソフトを組み込んだ仕様が
登場し、1992年秋以降、DOS/Vパソコンという呼び方で普及しました。現在の日本語版の
WindowsではDOS/Vは必要ありませんが、通称として、今でもDOS/Vパソコンと呼ぶ人もいます。

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