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スポーツ選手用のメニューの作り方


2001年3月5日


ピリオダイゼーション


基礎筋力養成期


パワークリーン、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスのような基本種目の使用重量増加が最大課題となります。基本種目は競技によって多少変わってきます。


オフシーズンの前半に行います。ただし、腰痛などで、使用重量をドンドン重くできない選手などには、「筋力期」は必要ありません。


最初は、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスをドンドン重くしていって、パワークリーンは軽めでフォームを習得するようにすると良いでしょう。


この時期から複合法や軽い重量で素早く反復するトレーニングを取り入れても構いません。(専門的筋力養成期になってからでも構いません)


分割法を使っても構いませんが、ボディービルダーのように3分割とか4分割にしてはなりません。せいぜい2分割とし、分け方も上半身と下半身のようにすると良いでしょう。コーディネーションのためには、そうしたほうがいいのです


専門的筋力養成期


競技に直結する筋力の養成が目的です。筋肉と筋肉のつながりや、筋肉と神経のつながり、いわゆる「コーディネーション」のアップが最大課題となります。


サーキットトレーニングや複合法、軽い重量で素早く反復するトレーニングなどを多く取り入れます。分割法を使わず、一回で全身を鍛えるのがお奨めです


オフシーズンの後半からシーズン中にかけて行います。シーズン中はトレーニングの頻度を少し減らしてください。基礎筋力が著しく不足している選手であれば、「専門的筋力養成期」は必要ありません。オフシーズンはずっと「基礎筋力養成期」としましょう。


長いオフシーズン 前期 基礎筋力養成期
後期 専門的筋力養成期
インシーズン 専門的筋力養成期
短いオフシーズン 基礎筋力養成期



バレーボール選手のための具体的メニュー


※他の競技の選手、初心者、怪我している選手はそのまま真似しないでください。


基礎筋力養成期


上半身の日と下半身の日のメニューを1~2日おきに合計週3回やればよいでしょう。


上半身の日

  1. パワークリーン 5回×3セット
  2. ベンチプレス 10回×3セット
  3. プルダウン 10回×3セット
  4. ダンベルプッシュプレス 10回×3セット
  5. アームカール 10回×3セット
  6. カーフレイズ 20回×3セット
  7. クランチャー(負荷付きで) 20回×3セット
  8. リバーストランクツイスト(ひねり腹筋) 20回×3セット 

下半身の日 

  1. パワークリーン 5回×3セット
  2. ハーフスクワット10回の直後に垂直跳び5回(この組み合わせで3セット)
  3. デッドリフト 10回×3セット
  4. サイドランジ 20回(片方10回づつ)×3セット
  5. レッグカール ×3セット
  6. カーフレイズ 20回×3セット
  7. クランチャー(負荷付きで)20回×3セット
  8. リバーストランクツイスト(ひねり腹筋)20回×3セット 


専門的筋力養成期


オフシーズンの後半は、AコースとBコースのメニューを1~2日おきに合計週3回やればよいでしょう。シーズン中は、AコースとBコースをそれぞれ週1回ずつ、合計週2回やるとよいでしょう。


Aコース

  1. パワークリーン 5回×5セット
  2. ベンチプレス 8回×2セット
  3. 重量を50%に減らして高速で行うベンチプレス 3~5回×3セット
  4. .スクワット 8回×2セット
  5. フライングスプリットと垂直跳びのスーバーセット(複合法)
    3~5回(どちらの種目も)×3セット


この後、腹筋(2~3種目)、広背筋、ハムストリングス、ふくらはぎの種目を軽めで行う。


Bコース(サーキットトレーニングの日)


 以下の5種目を軽めのウェイトを使って、サーキット法で3循環
1~5まであまり休みを取らずに一気にやる。
1循環したら呼吸がしっかり整うまでインターバルをとる。

  1. (全身の種目から)    パワークリーン 10回
  2. (体幹の種目から)    ツイスティングシットアップ 20回
  3. (上半身の種目から)  プッシュプレス 10回
  4. (下半身の種目から)  フライングスプリット 10回
  5. (瞬発エクセサイズから) スキッピング 30mほど

この後、軽めのウェイトを使って、腹筋(1~2種目)、広背筋、ハムストリングス、ふくらはぎの種目を、通常の方法で行う。



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