BRASIL1998 HOME

* F u t e b o l 観 戦 記 *

大体、当日までどこで、いつ行われるかわかりません。新聞を朝読んで探すんです。新聞はR$1。ジャンル別に分かれているので、エスポルチの部分を探してください。ヘプブリカ広場のインフォルマッサンで、いろいろ教えてもらいました。金・土・日であれば1つは観戦できるはずです。

ただ、日本と違い本当に広いので、サンパウロ州リーグとはいっても、広いので、その州の地図持参でインフォルマッサンへ行くといいでしょう。確かに「サンパウロ対サンジョセが見たい、どう行くのか?」と聞いたらかなり嫌な顔をされた。タクシーでいくから、と食い下がっても「ダメ、ダメ」。後で気づいたが、そう、200km離れていたのであった。ムイントカーロ」な訳だ。予定がたてづらいので、ツアーの方は見損ねる可能性あり。できるだけ夜の観戦は避けてください。ぽるこは行きましたが...危なくはなかったけど...

カマロッチ(1等席・2500円くらい) ヌメラーダ(指定席) アルキバンカーダ(立ち見席)くらい、覚えて行った方がいいよ。ダフ屋との交渉でも使うし、券の購入時も比較しやすいし。


 Santos vs  Portuguesa

カニンデスタジアム 20:30キックオフ

行き方:サンベント駅より地下鉄で4つ目のチエテ駅下車、徒歩10分

サンベント駅ですでにアウェーのサントスサポーターが大騒ぎしていた。飛んだり跳ねたり、嬌声を上げたり。1駅毎に、同じチームのサポーターを見つけるとホームを走り回る。ものすごい熱の入れようだ。駅からは、人の流れにのってスタジアムへ到着。長蛇の列となっており、人ごみに紛れるのも嫌なのでダフ屋からチケットを購入。自由席でR$20。並ばないでいいので、ぼられているのも承知である。交渉できなかったのもあるけれど。入場に際しては、念入りなボディチェックがある。女性には女性の警備員がつく。女性で観戦に来ているのは、殆どいない。水のペットボトルは没収だ。そしてプラステイック製のカードを改札口に差込、入場となる。カードは回収され、紙の券を渡される。キックオフ前に、激しい音の花火が5分ほど鳴り響き、20人位のチアガールのオネエちゃんたちが艶かしい踊りを披露する。金髪もいれば、黒人もいる。かなり愛想が良く、観戦に来ているおやじどもを熱狂させていた。コンクリートの打ちっぱなしで、幅が1メートル。体力ないとつらい作りだわ。応援に熱中する席と静かに観戦する席がありました。怖いので、静かな席で観戦しました。柱にヒビがはいっていて、いつ壊れてもおかしくないところです。売り子さんは、飲み物と豆を売りに来ていました。両方R$1。この早口の口上を聞くのもいいもんです。地域によって売るものも違うので、要チェック。バイーアでは、勿論アカラジェ。ベレンじゃタカカ。ペルナンブーコでは焼きチーズ。試合は見所もなく0対0。サポーターも熱しず、よかったのかもしれません。試合の終わった後のスタジアムの周辺では、グッズ(タオルやゲームシャツ、ミサンガ)や軽食販売が盛んでした。歩行者と車の境がないので、帰り道は注意して下さい。道路は混んでいます。タクシーを拾うのも、気をつけてください。地下鉄も走っており、深夜0時にホテルへ着きましたが、意外と怖く感じませんでした。テレビで横浜国立競技場の建設の様子が、流れていました。不思議です。

Portuguesaについて

1920年設立 住所 Rua das Piscinas、33、Caninde、SaoPaulo 電話 011-225-0400 スタジアム Caninde(2万5000人収容) タイトル Campeao do torneiro Rio-SaoPaulo(1952、1955) Campeao do torneiro Paulista(1935,1936,1973) 

Santosについて

1912年設立 住所 Rua Princesa Isabel、Santos 電話 013-239-4000 スタジアム Vira Bemiro(3万人収容) タイトル Campeao Mundial Interclubes(1962,1963) da Taca Libertadores (1962,1963) da Taca Brasil (1961,1962,1963,1964,1965) do torneiro Roberto Gomes Pedrosa (1968) do torneiro Rio-Saopaulo(1959,1963,1964,1966,1997) e Paulista (1935,1955,1956,1958,1960,1961,1962,1964,1965,1967,1968,1969,1973,1978,1984) 


Botafogo  vs Vasco 

( 2 - 1 )

マラカナンスタジアム 17:00キックオフ 

行き方:マラカナン駅下車徒歩3分 大きいのですぐわかります バスの場合 セントロのキンゼ広場から始発であります。聞けばすぐわかるよ 行ったときはバスの中で15分くらい待って、出発しました

ボタフォゴのチームカラー:わりと裕福な人がクラブ会員

バスコ・ダ・ガマのチームカラー:庶民に人気がある

カマロッチ(1等席)でみる。スタジアムの側にいったら、背が高く、体格の良い黒人のお兄ちゃんに「ジャポネース?」と聞かれ、「そうだ」と答えると「1人50ヘアルでどうだ」と言われた。あまりにも高いので「ムイントカーロ」と知ってる単語を言うと1人40へアルにしてもらった。お金と交換に、名刺大のプラスティック製のカードをもらう。「ESPECIAL」と書かれている。期待が膨らむ。アルキバンカータ(立ち見の1番安い席)でもよかったんだけどね。

そしてお兄ちゃんと一緒に、スタジアムの入り口へ向かう。入場口では金属探知機を持った警備員がおり、体中それを当てて検査される。無事通過。街売りのサッカー特集の新聞(この試合のためのもの)を1人1部づつもらう。それだけでも、お兄ちゃんに出会ってよかった(試合もまだ見ていないのに)と思う。そこでお兄ちゃんとは別れる。お兄ちゃんはボタフォゴのクラブ会員らしく、警備の人と顔見知りのようであった。(ダフ屋行為は違法じゃないのかしら?)入場口はさすがにスペシャル席用のゲートらしく、マラカナンの歴史やら、歴代スター選手のパネルが飾られていた。(日本のようにこれでもか、という程ものはない。かなり質素だ。)

1階からカマロッチの席までは専用エレベーターがあり、それで6階まで上がる。エレベーターおばさんもついていた。6人くらいしか乗れないけど。カマロッチはスタジアム全体が見渡せる、かなり良い席。2000人くらい座れる。埋まり具合は6分程度。バスコの方が、ファンが多かった。すでにサテライト(2軍)の試合が行われていたが、観客はまったり。静かだった。

17:00きっかりに、ゲームスタート。夕闇に、ライトに照らされたコルコバードのキリスト像が、遠くにかなり小さく見えた。スタジアムのライトも、煌々と輝き雰囲気を盛り上げる。得点シーンでは、テレビでよくみるファンの盛り上がりが見れた。(特にバスコ) 席を立ち、飛び上がり喜ぶ様は日本とは比較にならない程激しく、床が抜けるんじゃないかと心配になる。(実際抜けてるらしいし。) 20万人入れるスタジアム。そしてファンのグランド乱入を防ぐための、客席とグランドの間の大きな溝。みましたよ!!

試合が終わり、席を立とうとするとダフ屋のお兄ちゃんが寄ってきて握手を求める。何だ、いたのか。ただのダフ屋じゃなかったんだ。2人の後ろで観戦していたらしいので、ボタフォゴを応援していてよかったよ。まあ、いつもファンの少ない方を応援するんだけどさ。熱狂的なおばあちゃんもみんなと握手していて、日本とは違うファン層の厚さに感心しました。(ただ連れて来られた感じのギャルも何名かいたけど。モデルっぽい子達でした。)

帰りは階段を降りて、外へでる。階段は尿臭いのだ。そこへ日本語が耳に入ったので振り返ると、長野県(では)サッカー強豪校の「松商学園」の生徒20〜30名が校名入りのジャージを着て歩いていた。強いはずだよ、長野では。こんなことまで来てるんだから。生徒達は試合のこととは全然違う、普通の会話をしていたので、「感動はないんかい!」と少し憤慨する。でも今時はブラジルまで合宿に来ますかねえ。(3月の話です。)

トリは1代前のクルゼイロのアウェイのゲームシャツを着ていたが、少年達が寄ってきた。やっぱり他のチームのゲームシャツはいけないんだ、「ああ、襲われる...」と心配していたが、クルゼイロのロゴを見て失笑していた。わざわざ前に来て、見る少年もいた。どうもダサイということらしい。でも気をつけないとね。

日曜日はバスしかないとの話でしたが、電車が走ってました。ちっ。バスは苦労したぜ。ガイドブックはあてにならんなあ。

ちなみにこの試合に行く寸前に、怖い思いをしました。>>こちらをご覧下さい。 銃がでてくるんです。ヒェー(;;)


はみだし話 ☆ ☆ ☆ 松商学園に関連して

帰国する際、空港に日本人少年(中学生)が団体でいたので声を掛ける。

トリ: 「どこから来たの?」

少年:「日本」(...わかってるよ)

トリ: 「日本のどこ?」

少年:「千葉」

トリ: 「(トリは千葉在住の為)千葉のどこ?」

少年:「松戸」

トリ: 「(トリは松戸在住の為)松戸のどこ?」

少年:「松飛台.....」(トリのうちからちゃりんこで15分であった。)

トリ: 「.....(おい、少しは話しをしろ!聞いたことだけを答えるんじゃない! 卍 怒 卍 )」

ぽるこ:「(かなり間抜けな会話だよなあ。)」

今は積み立てして、ブラジルへやってくるんですね。昔の林間学校の積み立てから比べれば、変わったもんです。うちは林間学校の積み立てで苦労してたのになあ。金が掛るねえ。