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その2
ホテルへ到着。ピンクの建物が視界に入った時の感激は、よっぽど緊張していたからに違いない。ホテルは大変かわいらしく、治安の悪いブラジルとは思えない。ここはヨーロッパ?とでも言いたくなるほどだ。これこそ旅の楽しみ!と胸がわくわくする。白タクでの到着ではあるが、ベルボーイが迎えてくれる。ホテルは西洋の良さを伝えるような、こじんまりとしてはいるが、暖かさとリゾートの開放感を感じさせた。チェックインもスムーズにいく。サンパウロのプラナルトと同じ系列だからかな? やり易かった。でも、ここは言わなくてもセイフティボックスキーを渡してくれた。より印象よい。ベルさんにお部屋を案内してもらう。いきなり変なエレベータに乗らされる。トイレの入り口かと思ったのだ。中は薄暗く、ドアは手で閉める。日本橋三越のようなエレベータシャッターが脇から出てきた。(コエ!) たった1階分上がるだけなのに、わざわざ乗るものじゃない。遅いし。名物なのか? エレベータを出ると、広い廊下が。外の光をたくさん取り込み、明るい。手すりや窓枠がいい飴色になっている。1つ1つの部屋のドアも大きい。しかし私たちの部屋まで遠い。いくつもの階段を上り下りし、曲がる曲がる曲がる。絶対フロントまで戻れないよ。ようやく部屋に案内されるが、鍵穴も良く見えないくらい廊下は暗く、半地下のようなところで静か過ぎる。そこは悪夢の始まりであった。そこはホテル正面の真裏側が見える部屋で、草むらになっている。そして、最初に「なんだー!この湿りは。シーツまでも湿っている!」というより、濡れているのだ。これが2人を苦しめる、出会いであった。時間も時間であったため、どこかへ出掛けるのは無理。でもイグアスの滝の目の前のホテル。着くなり、滝の見学へ。部屋の中と違い、外の気持ちよさ。しかし、イグアスに来た、という感動に乏しい。これはどういうこっちゃ。2人とも同じ事を考えていた。どうも、映像や写真で見過ぎていたのが原因らしい。行きたいから、いろいろ見ていたのに。
夜になると、息苦しくなるほどの熱帯特有のむっとした甘い蜜の香りに包まれます。しかーし!ここはパラー川のすぐ脇。シーツは湿っているというより、濡れています。日陰の部屋でしたので、よけいに。ハンカチ一枚3日間乾きません。体調を崩してしまいました。が、いい所ではあります。中2階や半地下などあって、ホテル内を歩くのには苦労します。宿泊した部屋は薄暗い所で、ホテル内なのに夜歩きたくありませんでした。明るい場所もあるのに。ホテルで催されている、シュハスコはブラジル音楽でなく、アルゼンチン音楽です。ハープまで出てきます。確かにブラジルの中心より南よりなので、従業員の顔立ちもヨーロッパ系が多くみうけられます。廊下には蛾の死骸が黒く並んでいます。メイドが掃いても掃いても追いつかないほど、蛾がたくさん。ぞっとしたわ、私でも。ホテルの目の前は、イグアスの滝の全体を見渡せる一番のスポットです。ホテルの従業員も息抜きにきています。写真屋さんもいます。ここから滝のすぐそばまで行くには2コースあります。1つはただ道路にそって歩く。(ただし林があるため、滝をみながらいけません)1つはアップダウンのある、滝を見ながら歩けるハイキングコースです。滝のそばにいけば飛沫がすごくて濡れます。幅4キロ、落差もある滝です。至るところから飛沫が降りかかります。オテル・ダス・カタラタスに宿泊しない人は着替え持参してください。みなさんずぶ濡れになって喜んでます。完全防備も無駄です。カメラには注意をしたって、駄目です。使い捨てカメラを持参下さい。ビデオは絶対止めたほうがいいです。故障します。絶対、保証する。私はここで体調を大きく崩しました。湿りって、体調に影響しますよ。
キャプテン翼が放映されていました。「カピトン!」なんて吹き替え、驚きです。岬君、小次郎、翼。ブラジルでは誰が人気あるか知りたいところです。
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