BRASIL2000 HOME


銃 声 再 び


サンパウロ・サンベント駅周辺での出来事。平日の16:00頃の、人でも多い時だった。

前回は写真もろくすぽ撮れなかったので(ブラジルは危ないと聞いていたので)、前、宿泊したホテルや、町並み、人々をデジタルビデオカメラで、色々なものを撮る。(でもどうどうとじゃないけど。) 

ちょうどテープも終わり、ぶらーっとして橋の上から、下の露天商を眺めていた。「さて、これからどうするか? 人ごみも疲れたしなあ...」と思った瞬間に、銃声が「パン!パン!パン!」と乾いた銃声あがった。

始めは、何か他の音かも...とは思ったが、(リオの二の舞か。もうブラジルは嫌だ!!!)と恐怖におののいているぽること反対に、トリは「ちょっと見に行こう。」という。どうも、銃声があがったのは20-30m先のようで、通りにいた人は、一様に同じ方向を見ている。トリは「大丈夫、みんな逃げていないし。」という。しかし、ぽるこは以前の恐怖が蘇り、トリを怒鳴りつける。

そこへパトカーが2台、「あぶない刑事」のユウジのように駆けつけた。急スピード、急ブレーキ、そして車内から警官が出てきて、小走りに駆けて行く。しかし、安心できない。犯人が、こちらへ走ってくるかもしれないのだ。

パトカーが来たので、これは本物と思い、急いでセ広場に逃げる。何も知らないCDショップに入り、パゴージの音の洪水に心を静める。ホテルに帰り、興奮した気持ちを沈めるため、無理やり眠る。(すぐ寝れた。)

 

 

サンベント駅そばのサンタ・イフェジェニア橋は、改修工事中で、渡れません。2000.5.18