山本隆さんのショップ前にて 1996年1月 TY250Jが届けられた


レストアを始める前に調べたこと
最初にTY250Jの写真をこれからお世話になるバイクショップに持ち込んだ。「なかなか状態がいい」店長の言葉にほっとしながら、レストア計画を立てる。
ここで重要なのが、どこまで(どのように)復元するのか。バイクにどの位の思い入れがあるのか。これはレストアをする本人しだい。また、全てを復元することはできない。それはメーカーに古い車種のパーツ全種類の在庫がない。在庫があったとしてもかなり高額になっているので予算的に問題がある。などのアドバイスを受けた。
パーツリスト入手が最初の一歩だが、TJ誌の売買コーナーのやや古いバックナンバーからあっさり入手できた。今でも入手可能なヤマハ純正パーツを調べるためにパーツセンター行きコンピュータで在庫を調べてもらった。パーツセンターは調べるだけで、注文はショップからでないと受け付けてもらえない。バイクショップ店長にレストアパーツの入手協力をお願いした。
とりあえず安心なのが、店長はかつてTY250Jに乗っていた。特殊工具をたくさん持っている。などなど。


いよいよレストア開始
1996年1月末に届けられたTY250Jをチェック。
ハンドル回りに使用されているボルトの特徴から生産は1974年前期と思われる。
なお分離給油用のオイルポンプ、オイルタンクは無く、混合仕様になっていた。


程度の良いパーツ
ガソリンタンク アルミ製で凹は無く程度良
シリンダ 新品
ピストン 新品に近い程度良
シート 程度良
アンダーガード 小さなキズはあるが程度良

パーツの程度が良いとレストア初心者にとってはとても価値あることと思う。
他のパーツは年式なりの状態。

問題点のあるパーツ(分解して解ったこと)
クランクシャフトベアリング 手で回したときゴロゴロ感があった
スイングアーム 取付けシャフトのサビで抜けない


純正パーツは入手できるのか
純製パーツが入手できたもは交換
 ブレーキ、クラッチ、アクセル各ワイヤー類の交換
 前後リム、スポークの交換(タイヤはIRCを装着)
 スイングアームシャフトの交換
 ボルトはできるだけステンレス製に交換

スペア車から取り出したパーツ
 オイルポンプ、オイルタンク
 ピストン、シリンダ以外のエンジン一式
 (おろしたエンジンは後日オーバーホールした)

塗装できるものは下地から行った
 フレーム、タンク、カバー、フェンダーは塗装した。
 ウインカーは中型サイズのものを装着(ホンダオフロードを流用)
 フロントフォークのアルミ部分はサンドペーパーによるミガキ仕上げ
ここまでは全て自分で行った。

 オイルポンプを付けた

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