![]() |
|
|

| ピストン 約2年間使用したエンジン修理時に取り外した5番ピストンです。径は56cm、ピストンリングは5本これで高圧、高温に耐える。ピストン内部にはピストンロッドが付いているが、この写真は取り外しているものです。 燃料 巨大エンジン始動時はA重油(常温)を使用し、外洋航行時はC重油(約80度に加熱したもの)に切り替えます。 C重油燃料タンクは1000トン以上入る大きさになりますが、A重油は機関室内にタンクを設置するため小型のものです。 エンジンの始動 自動車エンジンのようにイグニッションキーで始動できるほど簡単ではありません。 圧縮空気タンク(圧力20kg/平方センチ以上)、制御用油圧と電力が最低必要になります。エンジン回転方向レバー(前進・後進)をセットして、エアーをシリンダーに送るとピストンが押し下げられてクランクが回転します。一度回転を止めてからアクセルに相当する回転ノッチを1にセットします。燃料はA重油です。シリンダーに圧縮空気を送るとエンジンが始動します。低速運転時はエンジンに付属したコンプレッサーが過給器装置になります。エンジンの回転数が上がると自動的にスーパーチャージャーが機能します。 6気筒の場合、クランク角度が60度ごとにセットされているので毎分60回転のエンジンでは、1分間に360回シリンダー内で爆発があることになります。 |