基本的には英文タイプライターと同じです。手本にしたのは外国製「Remington」「Underwood」の古いタイプライターをコピーしたので、姿が大変にています。日本語カタカナを印字するために、印字用インパク部は90度傾けて文字をセットしています。そのため英文タイプのように印字は左から右に行われますがカタカナ縦組みの電文になります。
キー「ヒ」「ノ」は上段下段(パソコンのシフトキーと同機能)に切り替えても同じ文字がタイプできます。「ヒ」は日付として「ヒ〇一〇一」1月1日のように使いました。「ノ」は住所の何丁目何番地の「一ノ二ノ三」のように使用しました。(数字は上段にあります)これだけでも大変能率的です。熟練者は1分あたり120文字から150文字のタイピングスピードがあったそうです。右端上に「余白」のキーは最下段のスペースキーと同機能です。宛先名に「殿」があるのが時代を感じさせます。現在なら「様」になるでしょうか。(逓信総合博物館永島氏の話2001/1/18)