1970年代の古い「紙テープ」マシンを発掘
「テレタイプ」をご存知ですか。 パソコンが登場する前から、世界中で使用されていた 通信用端末です。 原理はタイプライターとタイプライターを電話回線で接続し、 データを送受信する印刷電信機と呼ばれていたマシンです。 また、NC工作機械にデータを読み込ませる紙テープを作成す る端末に使用されたのがASR7650NCです。


ASR7650NCをお譲りします。
お問い合わせは
E-mail  ty250makoto@nifty.com
吉田


「紙テープ」を記憶媒体にしたマシン
大砲の弾道計算に電子計算機が登場したのは有名な話です。しかし、軍事ヘリコプター用ローター(回転翼)加工にNC(数値制御)フライス盤が開発されたことはあまり知られていません。
1960年代に、NC工作機械は一般工業製品の加工に使用されるようになりました。NC工作機械にデータを読み込ませるのに「紙テープ」が使われた。紙テープにパンチ穴を開ける装置が「テレタイプ」に代表されるASRです。
現在発展しているインターネットも軍事用に開発されたシステムの一つです。
パソコン登場と前後して「テレタイプ」は姿を消しました。入出力装置であったテレタイプはほとんど記録・資料・写真が残っていません。世界でも日本でも長い期間使用された端末なのに現物が残っていないのは残念なことです。
そこで、ASRの中からシチズン製NC工作機械用に使用されたASR7650NCの現物写真で構成したページを作成しました。
【ミニ情報】
端末の代名詞になっていたテレタイプはASR(automatic send receive)と呼ばれた自動送受信装置です。キーボード、プリンタ、紙テープさん孔装置、紙テープ読取り装置を持った印刷電信機のこと。テレタイプはテレタイプ社の商標でTTYと呼ばれていました。テレタイプ社が有名です。ロイター通信、AP通信など今日でもおなじみの通信社でニュースを「打電」したり、商社の通信に使われていました。外海では学者・研究者の論文の交換に使用されたり、株式の速報にも活躍していたようです。日本国内では、大型コンピュータ入力端末、電報、企業間の通信、データ入力装置として活躍しました。

シチズンASR7650の重量 
キーボード・プリンター部 25Kg
テープパンチャー・テープ
リーダー部
10Kg
電源部 17Kg
台座部 20Kg
総重量 72Kg
製造 1978年(昭和53年)
撮影 1999年6月13日



トップページに戻る  次に進む