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体験記を読んでいただく前に、誤解を防ぐために、知っておいていただきたいことが2つあります。 @抱っこ法の目的は、親子がしっかり向き合えるようにすること 抱っこ法(特に「慰めの抱っこ」)は、言葉・情緒の発達が心配なお子さん(あるいは障害児)への効果が期待されます。ただ、「障害を治すために抱っこ法に取り組む」というのは、ちょっと違うということです。 障害児とのボーダーラインと診断されたお子さんや、自閉傾向をもったお子さんが、早期に「慰めの抱っこ」に取り組むことにより、だんだん他の子との差が目立たなくなってくる・・という可能性は大いにあります。しかし、「慰めの抱っこ」に取り組んだにもかかわらず、障害児と診断されて入学を迎えるというお子さんもいるのです。ただ、そういったお子さんの場合も、障害に伴う困難さ、親子関係の成り立ちにくさが最小限に押さえられ、その子なりの成長を最大限に応援するという効果が、抱っこ法にはあるのです。 A個人差がある 抱っこ法は、親子という生身の人間どうしの営みです。それぞれの親子の個性・状況により、その成長のペースや道筋は、千差万別。したがって、ここに書かれている体験記は、あくまでも、ひとつの例としてお読み下さいね。 B「慰めの抱っこ」は、援助者の手ほどきを受けてから 「日常的な子育て法としての抱っこ法」とは違い、「慰めの抱っこ」は、初心者の人が、本やホームページなどの知識だけで始めることは、あまりお勧めできません。気持ちを抱え込んできたお子さんから解き放たれた「訴えの洪水」に、ママ自身も巻き込まれ、かえって親子関係がギクシャクしてしまう危険性があるからです。特に、遅れや障害をもったお子さんの「慰めの抱っこ」は、専門的・療育的側面があるので、ぜひ、抱っこ法援助者の実地指導を受けてから、始めるようにしてくださいね。 (抱っこ法援助者の情報は→こちら) ★くますけと私★(つきみさん)→こちら ★カメ姫さまの忘れもの★(マリママさん)→こちら ★トッキーと歩んできた道★(ちえのすけさん)→こちら |