|
【溜め込んできた不安・緊張を解き放っていく段階】 ▲「マイナス感情を親に訴える→受けとめてもらう→だんだんに落ち着く→不安・緊張が解消する」というSOSサイクルに対する強力なブレーキを、どうすればはずせるのか、感情解放を促すやりとりのしかたを具体的にお教えしていきます。 初期のこの段階では、まだ、目だった変化が表れないケースが多いようです(もちろん中には、「1回でOK」という親子もいますが)。多くのお母さんは、「本当に、この子に不安な気持ちなんてあるの?」と半信半疑の段階。「でも、信じてやっていくしかない!」と、がんばって通って来られています。
▲表面的な様子・行動からは想像できにくい、お子さんの抑圧感情(恐怖・不安・「本当はお兄さんらしく頑張りたい」という気持ちなど)を、何気ない行動や様子から読みとっていく方法を具体的にお教えしていきます。 この段階では、多くの子どもに、「目が合いやすくなる」「表情に変化が出てくる」「甘えやすくなる」「ママとの関わりを求めたがる」「ベソをかきやすくなる」「直球のダダこねや自己表現が出てくる」等の、親子関係が進み始めたことを示す変化が見られるようになります。また、コミュニケーション意欲に変化が表れ始めます。抱っこ法の効果が実感され始める時期です。
▲身辺自立課題・発語課題・認識課題などに挑戦させていく時の有効な、体の保持の仕方や、挑戦にまつわる不安を解消していくSOSサイクルの活用法などを具体的にお教えしていきます。 今までの段階が、「過去から抱えてきた不安・緊張の解消」「現在進行形の不安・緊張の解消」であったとすると、この段階のねらいは、「未来へ向かって、お兄さん(お姉さん)らしく歩を進める」ことにあると言えます。子育てへの自信がさらに深まり、わが子の「本当は、がんばりたい」という気持ちが実感される段階です。
|