大人の癒しの本
経験者は語る!の、「大人の癒しの本」の選び方は・・・ @本だけで「癒し」を進めようとすると、頭でっかちになってしまう傾向がある。だから、「自分の抱えている感情に気づく」という、このサイトでお勧めしている方向性を中心にしながら、本は、「気づき」の補助的なヒントとして活用するとよい。A大人の癒しの本は、人によって「向き」「不向き」がある。ある人には意味があっても、別の人にはあまり役に立たないこともある(「人生の修行の課題」が違うので、当たり前ですね)。B「この本? あの本?」と吟味して買うのもよいが、何となく気になる感じがする本を、直感で選ぶと、思わぬ出会いがあることも。 と言うわけで、このコーナーの本は、「私の場合は・・・」ということですから、あくまでも参考ということで。
河合隼雄さんはユング派の臨床心理家です。とっても有名な人です(私、へそ曲がりなので、有名人は嫌いなのです)が、バランスのとれた柔軟な考え方がステキ。ユング派の学者さんだけあって、「たましい」の事にも詳しい。この本は、短いお話(エッセイ)ばかりが集められていて、読みやすい。しかも、ハッと気づきを得られる、キラリと光るお話ばかりです。
「苦難」が人生にとって、なぜ必要で、それにはどんな意味があるのか、「恐れ」「トラウマ」と、どう向き合っていけばよいのかを、明快に説明してくれる本です。「輪廻転生」「幽体離脱」といった、ちょっとぶっとんだ話も出てきますが、著者は、心理学者・精神神経免疫学の開発者という肩書きをもつ女性。科学的な裏付けがきちんとなされています。ただ、ちょっと、抽象レベルが高いので、「むずかしい本」が苦手な人には読みづらいかな?
これは、物語の本です。当然、作り話です。でも、ミステリー仕立てで、謎が謎を呼び…。読み進めていくうちに、「すべての偶然の中には、人生の意味を知る手がかりが隠されている」ということが、イメージ豊かに納得できるというシカケの本です。こういう本を読んだ後って、日常の何気ない出来事も、新鮮に思えるのが不思議!
身の回りに起こる何気ない出来事や偶然の中から、どうやって自分の「人生の意味」のヒントを見つけだすかについて、具体的な方法が書いてあります。例に出てくるのが、企業家風の人の話が多いのがちょっと気になりますが…。
シュタイナーは、日本では、「シュタイナー教育」の創始者として有名ですが、本来は神秘思想家です。霊的なものの見方や瞑想などについても、詳しく、真面目に研究をした人です。そのシュタイナーが、霊的な成長を助けるために作った、詩や祈り・瞑想の言葉が収められたのが、この本。自分にピッタリの言葉を見つけたら、折にふれて、心の中でつぶやくようにすると、不思議と力が湧いてきたりしますよ。
〜だからといってだれかがあなたを幸福にするわけではないけれど〜(本文より)
子供の心、親の心、そして祖父母の思いは、ずっとつながっているのですね。子育てに行き詰ってしまった時、自分を育てた人たちの心に深く入り込むことも、また必要なこと...。そう思う一冊です。特に自分の母親との確執を抱えている方は、オススメ。必ず、人は愛を取り戻せる、その心に! 【み〜ぶさん推薦】 |