ルリさんについて、あれこれ
「Ballet」2001年5月号のあちこちに、ルリさんがいます。 2001年4月28日
・神保町バレエフォーラム・セレクション 76ページ
・日本バレエ協会「白鳥の湖」リハーサルから 77〜80ページ
ここからあの白鳥が生まれたのか〜とちょっと感動。リハーサルの真剣な顔つきも素敵だが、休憩時に西島さんと話すリラックスした表情が可愛い。
・日本バレエ協会 「白鳥の湖」評
短いレビューの中に、色々なキャストについて触れているので、ルリさんもちょこっとだけれど、でもこれも手放しで誉めている。
ほかに、土屋恵一郎さんと海野敏さんの対談「日本のバレエの未来のために」で、ルリさんをぶっちぎりに誉めています。ルリさんの白鳥デビューは、吉田都さんデビューにも匹敵するくらいの「事件」で、バッセルやロパートキナと比べても、じゅうぶん遜色ないという感じで。
「ダンスマガジン」2001年5月号に「白鳥の湖」舞台評がのりました。26〜28ページ。執筆者は吉田裕さん。 2001年4月3日
26ページは、まるごとルリさん@白鳥の写真。これがとんでもなく迫力があって美しい。どきっとするほどのオーラが感じられる。ルリさんに関しては、こちらもべた褒め、大絶賛である。サブタイトルの、「大輪の花、ほころぶ」とはルリさんのこと。ここでも、オデットのすばらしさが激賞されている。ポール・ド・ブラも音楽性についてもふれてが、ダンサーにとって基本的かつとても難しい部分がこのように誉められると、嬉しくなってしまう。
2001年2月15日(木)の日経新聞夕刊に「白鳥の湖」舞台評がのりました(執筆者は長野由紀さん)。 2001年2月20日
「スター誕生」という言葉から始まるその文章は、とにかくぶっちぎりにほめまくっている。まず、オディールでは見せ場の回転やバランスを「緊張の気配はなく」とさらっと、次にオデットになると「ステップとステップの間に無骨な継ぎ目がいっさいない。合間のポーズはしなやかに空間に広がり、残像と見まごうほど長くキープされる」と称え、さらに「無自覚な動きが皆無で、すべてに熟考の跡が感じられるのにも感嘆するが、なにより、すでに自分の個性を役柄に投影できているところに大器ぶりがうかがわれる」とたたみかけるような大賛辞である。
ギエム、アナニアシヴィリ、吉田都さんとか、いわゆる名実ともの大スターだったら、こういう激賞した舞台評はとくに珍しくないが、「初」や「新」がつくダンサーに対してここまでの大絶賛は正直いってびっくりした(ファンとしては嬉しいが)。長野さんも述べているように、ルリさんの一番すごいところは、自分の個性を主張しつつ、しっかり役になりきれることだと思う。普通は、テクニックは十分、あとは表現・演技を磨くことが課題とか書かれることが多いのに、現時点でここまで完成している人ってこれからどう進化していくのか恐ろしいものがある。
神保町バレエフォーラム 2001年1月29日