まとめて走った 京都・洛西の峠越え


■北山杉の里を周回する

 総距離約20kmの北山周回コースです。京都の奥に位置する北山の二つの峠を結んで走ります。市街地とは異なった京都の自然を楽しむことができます。北山杉の生産地であり、屹立する杉の林が美しいです。車も人もほとんど通 りません。ただ時折出会う車はそれなりの速度で走ってくるので、注意が必要です。路面 は全線舗装。二つの峠を除き平坦なところが多いです。峠への上りは、それなりの脚力が必要です。小径車、無変速車などはやや苦戦かも。まぁ、つらければ押せばいいだけです。

 山に入るとトイレやコンビニはありません。自販機は集落で見つけられました。ただ距離が短いので、一気に走り抜けるということも可能です。


北山杉と紅葉
こういう感じの道が多い


ポイント
コメント
上賀茂神社
いつも落ち着いた風情で好きな場所のひとつです。ここをスタート地点に定めます。
賀茂川沿いに出ます。それなりの広さの歩道がついているので、そこを走るのがよいと思います(車道の路肩部分は狭い)。途中にコンビニあり。
西賀茂橋・志久呂橋
 
引き続き賀茂川に沿って走ります。徐々に交通量が減っていきます。
京都産業大学グラウンド
この前を過ぎるとすぐに雲ヶ畑方面と鞍馬方面への分岐が現れます。標識も出ているので間違えることはないでしょう。ここは左に進路を取ります。
めっきり寂しくなります。歩いている人はなく、たまに車が通 るだけ。ただしけっこう車速を上げているので、注意は必要です。北山杉の風景が広がり出します。
夜泣峠への分岐
きちんとした標識があります。鞍馬方面へ抜ける夜泣峠へは1.8kmとの表示。向こうからこちらに抜けてきてもよさそうです。
若干の上りとなりますが、それほどきつくはありません。雲ヶ畑まではゆるゆると上り基調の道が続きます。
雲ヶ畑
初めての集落らしいところ。確認はしなかったのですが、商店などがあると思われます。ポストの設置された三叉路では進行方向に向かって左を進みます。
道なりに走るとやがて「持越峠」への標識が現れます。ここも三叉路ですが、左折して川を渡ります。ここからいよいよ「プチ激坂」の始まりです。距離自体はさほどではないのですが、(私には)勾配が急でかなり苦戦しました。大きなギアの付いているMTBだったので、何とか押さずに登り切れました。
持越峠
展望が開けるところに車2台分くらいの路肩があります。持越峠は、何でもその昔、賀茂川上流の雲ヶ畑の人たちが葬儀・埋葬をすると、そのまま川の流れになってしまい、京の地に対して不浄ということで、死者を山向こうへ「持ち越し」たところから名付けられたとのこと。かつては未舗装路だったのが、今では綺麗に整備されています。
持越峠から杉坂までのダウンヒルは、非常に快適です。ややカーブのきついところもあるので、対向車にはくれぐれもご注意を。道自体はこのルートの中で最も状態がよいといえます。
杉坂
集落内に周山街道へ向かう三叉路があります。京見峠(府道31号線)へは進行方向左手に向かいます。
二つ目の上り区間。京見峠へはこちらからアプローチする方が断然楽だと思われます(京都市街からだと激坂!)。だらだらと緩い上り坂が続きます。京見峠直前に氷室方面 への上りがあります。そちらへ向かい東の方向に進めば、上賀茂神社の方へ抜けられます。
京見峠
鄙びた風情が最高です。茶屋が一軒ありました。秋には紅葉が最高の演出をしてくれます。木々の切れ目から広がる京都市街地の大パノラマは必見。
京の街を見ながらの快適なダウンヒルですが、やや道幅が狭く、また車の量 も増えてくるので、調子に乗って飛ばしすぎると危険です。
光悦寺・源光庵・常光寺
下りきると小規模ながら雰囲気のいい寺や庵が点在する地域に出ます。また大徳寺や金閣寺もほど近いので、立ち寄るところに困ることはないでしょう。



京見峠茶屋
京見峠から京都市街を臨む
京見峠茶屋前の見事な紅葉(2002年晩秋)


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