がんの子どもを守る会 フェロートゥモロー(患者本人の会)について

 

 小児がん治療の進歩にはめざましいものがあり、病気を克服して成長し進学・就職・結婚などの以前では考えられなかった悩み・不安をかかえているひとが増えてきました。その中で、告知をうけ自分の正確な診断名を知っているケースも多くなっています。しかし、多くの場合、すでに病院へ行くことすらなくなっていたり、そうでなくても治療にかかわった医師が転勤してしまっていて話しを聞くことができないということもあり、現在や将来の悩みを解決できずにいます。

 フェロートゥモローは、平成5年6月にがんの子どもを守る会の患児自身の会として発足しました。「自分たち自身の問題を、自分たちで解決しよう」と、治療を終了したメンバーたちが協力し合いながら活動を進めています。

会の目的

1. 同じような経験を持つ者同士の仲間作り

2. お互いの体験や悩みを分かち合う情報交換

3. 小児がんに対する正しい認識を社会に広める

 まだ現実的には活動の範囲は小さく、地方では活動できていないのが現状です。また、まだまだ治った子に対してすら正しい病名の告知がされていない現実があります。みんなが正しい理解をもって自分の悩みを克服していってくれることを願っています。