2007年11月18日のテーマ

ハマコー流に言えば「もうあなた方の時代じゃありませんからお引き取りください」といわれる連中がいまだに権力の座にしがみつき、蠢いている。
大連立を画策したナベツネ、それを応援した中曽根、森、その話に乗った福田や小沢は時代錯誤もいいところである。
まあ福田にしてみれば、損する話ではなく、うまく行かなくてもともとぐらいの気持ちで乗ったのかもしれないが、民意とかけ離れたこんなことが通るはずもないと思わなかったのだろうか。
それなのに、本気でこの話を進めたナベツネ、中曽根、森、本気で乗った小沢等は自分たちの行動を恥じて引退するかと思えばさにあらず、いまだに偉そうなことを言っている。
最もお粗末なのは小沢で、自分が選んだ執行部全員に反対されたのは彼にとっては意外だったのだろうが、所詮彼はそのことが読めないくらいの古い体質の政治家なのだ。
出した辞任届けは、いわば進退伺いのようなもの、どうか自分を慰留してくださいと願う茶番劇だ。
それなのにわけのわからない理屈をつけて小沢を守り、彼の思惑どおり慰留するとは、この民主党という政党はいったい何だろう。
結局この一連の動きは、時代の読めない民主党の政治家たちが、口では国民のための政治などと綺麗ごとを並べても、実は自分たちのことばかり考えているという事実を天下にさらしたに過ぎなかったのだ。
一方自民党も国民不在であることは明らかだ。
大連立はお笑いとしても、いまや小泉改革はそっちのけ、役人と結託して増税し、その金をばら撒くことによって利権を確保しようとする、その動きが顕著である。
悪しき既得権益を排除し、財政の透明性を深め、余分な公共事業はカットし、規制撤廃を進める。
それなくして日本経済の活性化も財政健全化もできないのに、今政治家たちはその逆の方向に走り始めている。
政治がそうだから経済活動も次第に活力を失ってきて、守りの姿勢と保身がまかり通るようになってきた。
こんな時代錯誤、時計の針を巻き戻すようなことをしていれば、ますます世界の先進国から遅れをとり(日本にはいまだに日本企業は世界に冠たるものだと錯覚している人が多い)、競争力を失い、資源のない日本は企業立国でしか生きてゆく道はないにもかかわらず、その道は閉ざされてしまう。
国債も社会保障もその付けを子孫に回したくなかったら、日本経済の発展は絶対条件なのだ。
今世界はサブプライム問題でゆれている。
だから株価も世界的に下がっている。
だがそのサブプライムのダメージが最も少ないといわれる日本の株価が最も下がっているのはどうしてだろうか。
日本の政治体質の古さと、構造改革の後退をみて、世界の投資家が日本を見放しつつあるからだ。
まさに日本の危機。
そして時代の読めない政治家たち。
今必要なのは大連立ではなく、政界再編成である。
自民党も民主党もぶち壊し、志を同じくするものの大同団結である。
そのテーマはたった一つ、構造改革是か非かである。
既得権益を守るか否かである。
そして古い政治家たちにはお引取り願おう。
選挙の地盤がどうのこうのなど考えないでほしい。
日本を救うのはその道しかない。
  

以   上

今週のテーマに戻ります