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00年7月21日のテーマ いわゆる政治家たち

 日本の政治家たちがなっていないことは、もはや言い尽くされた感がある。それでも今までは、たちは悪いが利口な官僚たちに支えられて、なんとか政治をやってきたが、これからは官僚離れをするのだそうだ。
 人相を見ただけで、いかにも頭が悪く、根性の悪そうな連中が、まさにその通りの暴言、失言を繰り変えしたり、ひ弱なくせに小利口な二世政治家が、威張りまくったり、当選したら議員に就職できましたなどというのを見ていると、大げさではなく、日本はこれからどうなるのだろうと思わざるを得ない。
 そもそも政治家には大きな権力を与えられている。そして総理大臣はその頂点を極めている。だからやろうと思えば、どんなことだったできるのである。しかるに、これといった抱負もなければ、政策もなく、国際的にも何の発言力もない。
 考えてみると、昔の政治家は命をかけていた。暗殺された政治家もたくさんいる。今はそんなことはまずない。せいぜいやめればいいだけである。だったらもっと思い切ったことができるはずである。
 アメリカの言うことを聞きながら、多少日本の立場を主張する程度のことでは、とても政治家とは言えないのだ。もっとも田中角栄のように、アメリカに楯突くと、CIAに政治生命を絶たれる(噂)ということもあるのかもしれないが、かつての日本の軍部ほどは恐くないはずだ。
 小沢一郎のように、アメリカべったりの政策をもって、普通の国になるなどと言っているのは、さらにたちが悪いのは言うまでもない。
 石原慎太郎がいいなどという大馬鹿者もいる。いくらアメリカにNOというからといって、それだって、本質的にはYESと言っているようなものだから、困ってしまう。
 彼については十分批判をしたが、一言付け加えておきたい。彼は「不法に入国した外国人や、第三国人が云々」の発言で問題になったのだが、この発言の弁明として、報道が、不法に入国をした、というところをカットしたのがおかしいと言っている。また第三国人というのは辞書にもあるとおり外国人という意味であり、中国人や韓国人を指しているのではないとも言っている。しかし彼は明らかに外国人と第三国人を区別しているのだ。もし彼の言う通りとするならば、彼の発言は「不法に入国した外国人や外国人云々」ということになってしまい話の筋が通らなくなってしまうではないか。昔の教育を受けた彼が、第三国人とは外国人という意味だなどとごまかし、自分の発言に修正すべきところはないなどと言っているのは、彼の発言以上に問題なのだ。また不法に入国したからといって、それだけで日本国内で犯罪行為を犯すと決めつけるような発言は、差別にほかならない。それであるにもかかわらず、彼を擁護するような論調が多いのはあきれるばかりで、危険なのは、彼の発言そのものに拍手する連中が多いということだ。
 森総理大臣の数々の言動も、彼の本音にほかならず、そのような解釈をされるのは本意ではないなどとごまかしているのは全く恥ずべきことである。
 国費を使って「そごう」を救済しようとしてみたり、世論が反対となるとたちまち引っ込める。しかも救済しない方が国費が余計にかかる、などという発言を容認している。だったら救済すればいいではないか。こんな当たり前のことがなぜできないのか。筆者は、救済した方が余計に費用がかかると思っているが、森総理大臣はどうなのか。亀井総務会長に任せたなどと言って平気な顔をしている。その亀井総務会長はそごうの社長に電話をかけて圧力をかけ、そのうえで「そごう」が自主的に債権放棄の案を取り下げた、と言っている。
 旧態依然たる問題の解決方法でこういう人たちが日本の政治を担っていくのは、その手法を考察して見ても全く資格がない。信念もなければ理念もない。こんなことでもし本当に日本にとって重大な問題が起こったらどうするのだろうか。右を向いても左を向いても真っ暗ヤミの世の中じゃございませんか。

以上

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