2007年の正月はさしたる出来事も無く、無事に終わりそうだ。
事情があって年初からアメリカに行き帰って来たばかりだから、日本の状況に直接触れていたわけではないが、アメリカのマスコミで日本の話題は無かったし、たまに手に入る日経新聞を読んでもたいした事件が起こっていないので平穏無事なことは判った。
現地で松岡農水相が寿司ポリスとおちょくられていたが、およそ日本政府がアメリカの日本料理店を本当の日本料理というものはこういうものだとの立場から認証をしようというのだから、笑い話以外の何ものでもない。
中国政府が日本の中華料理店に対し、本当の中華料理とはこういうものだといって格付けをしたら、日本人好みのメニュウ、味付けをしている料理店はみな落第になるだろう。
アメリカの日本料理店はあくまでもアメリカ風の日本料理店だから、それをあれは日本料理ではないと格付けするのはナンセンスではないか。
さて帰ってみると日本は何も変わっていない。
安倍内閣の支持率は下がり続け、それなのに民主党はあいも変わらず党内でごちゃごちゃやっている。
予想どおり、そのまんま東は宮崎県知事に当選し、日銀は利上げを見送り、日本経済は好調、しかし内需は向上せず、そして株式市場は堅調である。
日本を出る前に予想したとおりで、少しも面白くない。
不二家の問題などたいしたことではないのに大騒ぎ、それに付け込んで砒素ミルクで12000人以上の人に臓器障害を起こさせ、死者120人を出しながらろくに保障もしなかったあの森永が経営に触手を伸ばすなど、引っ込んでいろ、お前にその資格は無いといいたい。
大騒ぎといえば、TV番組で納豆のダイエット効果についての捏造があったとの報道、視聴者や出演者が騙された大騒ぎしているようだがこれはいかがなものか。
そもそもこの種の番組は眉唾のものが多く、娯楽番組としてはともかくまともに聞くほうがどうかしているといったら言い過ぎだろうか。
過剰演出、やらせが当たり前の世界で、内情を知る出演者が騙されたとほざくなどこちらのほうがけしからんのだ。
週刊朝日が取り上げたので問題が明るみに出たのだが、これが個人だったらその指摘がいかに正しかろうが無視してしまうのが日本のマスコミの本質なのだ。
この番組には以前から学者や個人から、こうした指摘があったというではないか。
それには触れないで、いまだけ目くじら立てるのはおかしな話だという、そのことを問題にすべきなのだ。
まあいずれにしてもたいしたことは起こりそうも無く、いよいよ国会が始まるが、まあこれもたいしたことはあるまい。
ところで北朝鮮問題、日本のマスコミはあまり報道しないが、いつの間にやら北朝鮮はまんまとアメリカとの二国間協議に持ち込み、何らかの譲歩を引き出したようだ。
ブッシュがイラクでミスをしようが、ネオコンがはびころうが、犯罪、麻薬が横行しようが、進化論を否定するキリスト信者たちが勢いずこうが、すべての矛盾をを飲み込んで自分の力で発展していく力が、まだ残っていると考えている。
以 上
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