03年9月25日のテーマ 小泉再選と新内閣

小泉自民党総裁は筆者の予想どうり再選された。
亀井代議士やある評論家は,小泉再選は99,9%ないなどと言っていたが、誰が総裁であれば選挙に有利かとの見方からすれば、小泉以外に無いのであって、冷静に考えれば当たり前のことなのだ。
それなのにマスコミは、再選では面白くないので、小泉危うし等とひと頃書きたてていたのは笑止だった。
例え党員票で一位であっても代議士票では勝てないとか、ニ三位連合があるなどと旧態依然たる派閥中心思考での判断材料を大袈裟に取り上げたのだ。
経済政策に非難ごうごうと言ってみたところで、その中身は何もやっていない、いややりすぎだと正反対のの非難なのだから迫力が無い。
金をもっとバラまけの大合唱は、あのバブルの時代にも有ったのだし、そのお先棒を担ぐ代議士はどうせそのお零れに預かるのだろう と言う猜疑の目で見られるから,所詮勝ち目は無いので、そんなことも判らない感度の悪さがもう時代に合わないのだ。
自民党三役と新内閣は選挙目当てだ小物内閣で仕事が出来ないのではないか,との批判があるが、選挙に勝つために小泉が選ばれたのだから、その為の布陣をすることは当然、また小物を選ぶのが小泉の本領であって、自分の言うことを良くきいてくれないような大物は大臣にしないのだ。
丸投げとかなんとか言われているが、最後は言いなりになる大臣を選んでいるのだ。
幹事長は確かハマコーが安倍副官房長官を持ってきたら良いといっていたと思うが,そのとうりになった。
政治家の若返りは男性も女性も若者も年寄りも皆歓迎だから、またいまや幹事長は調整役であり、政治をしきる時代で無くなっているから,選挙対策としては絶好だろう。
本人も北朝鮮に挙げたこぶしのやり場に困っていたようだし、外務省もほっとしたことだろう。
ただこの坊ちゃん政治家は何処かでぼろを出すような気がする。
勿論総理大臣の器ではない。
竹中大臣も二役留任で、銀行の経営者はがっかりしたろうが銀行株が上がったのは面白くもあり,皮肉なことであった。
山崎幹事長を棚上げして,支持してくれた青木,森両ボスの顔を立て、竹中を留任させて言い成りにはならないことを示すなど、人事の名人と言っても良いだろう。
彼らもこれぐらいのことは覚悟していただろう。
このメンバーで自民党も内閣も支持率は上がったが、ではこれで選挙に勝てるか、と言えばそれは別だ。
最も勝つか負けるかはその目標の立て方次第だろう。
だがどんなに悪くても政権がひっくり返ることは無い。
少々の円高で経済が大きなダメージを受けることは無く、失業率はほっておいても良くなる。
株価の先行きは予断を許さないが、今までの10年とは異なり、年末の株価が年初を下回ることは無いだろう。
これで北朝鮮の核問題が解決し、国交回復交渉とでも言うことになればこんなめでたいことはないし、拉致問題の真相解明もこのほうが早いだろう。
拉致問題は国家による犯罪だから気長に粘り強く交渉し,実の有る結果を得るべきである。
なにはともあれ、今後の小泉内閣に期待すること大である。
軍事大国になることは避け、専守防衛大国になって欲しい。
そしてもう少し弱者に配慮した政策をとって欲しい。
それにしても、小泉首相をはじめとして、こんなに二世政治家が多いのは国家衰退の兆しと思うが如何だろうか

以   上

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