逝ってきました、「パ○パニック」というトワイラトゾーンに。 しらふで行ってはいけないとのある方からの助言があったので、 まずは軽く居酒屋で飲むことにした。適当にできあがったところで いざ出陣。 話しに聞いたポイントに向かうと、例の店があるビルの一階にある という、目印のラーメン屋を発見。 そのビルはスナック、キャバクラが詰め込まれているようなところであった。 ビルの前には、呼びこみのあんちゃんがいっぱいたむろしてた。 あまりの呼び込みの多さにびびり、「やっぱりやめとこ・・・」などと弱気に なったところで、呼び込みのあんちゃんに捕まり、意を決めて店に入ることにした。 もらったビラには、「さわりーマン、ハッスルキャバ」と書いてある・・・ エレベータに乗り、8Fに行くとそこが桃源郷、「パ○パニック」だ。 エレベータ降りて、ドアが開いたとたん、ガンガン爆音が聞こえてきた。とてもうる さい。 店の中は、暗くてよく見えなかった。しかし、なにかに「憑かれた者達」が踊って いることを確認。 「うっ、やばっ・・・」 某氏の言っておられたとおり、シラフじゃとてものりきれない所であると、即判断、 認識できた。その間、わずかに0.37秒。 すでに後悔し、連れてきた友達に「ごめん悪かった」、と許しを請いたい心境 にかられる。 我々は、居酒屋で出来上がってから乗り込んだつもりだったが、一歩足を踏み入れ たところで、この店に対しては全く酔い足らず!!と気づいてしまった。 席に着いたとこ時点では、ホロ酔いはすでに覚め、日常の自分を取り戻していた。 「やばい、やばすぎる・・・帰りてぇ・・・」 客はおれら2人と反対側の壁際に2人。すっすいてる・・・給料日の週末なのになぜ ?? 店が空いてるせいか、手の空いている女の子達が多く、そのコ達は、椅子に座り タバコの煙を揺らしていた。 すぐには女のコはこなかった。この間がつらい。 脳細胞は自己防衛本能からか澄み切り、周りの危機的状況を必死に把握しようとす る。 しかし、変な不安感を消し去ることはできない。たまらず、友人からタバコをもら う。 「ふぅ〜、落ち着くぜ」 4年ぶりのタバコだろうか・・・ 大音量で音楽が流れていて、それに合わせて女の子たちも歌って踊っている。 客はパンツ姿で、うつむき加減で、女の子の胸を揉んでいる・・・どうなってるんだ ?! この店はぁ??こっこわいよ〜。 その中で、「もんでもんでぇ、にぎってにぎってぇ!!・・・」と曲に会わせ、マイ クを使い、 男がダミ声で叫んでいる。ほとんどカラオケでのウケ狙いの持ちネタのような感じ。 後にわかったことだが、店長自らが叫んでるらしい。 一晩中歌ってるのか?!大変だなぁ、などとどうでもいいことを思う。 そうこうしてるうちにやっと女の子が来てくれた。ん、ん〜?? おっ、いきなりひざの上に乗りました。そういう店なのか!?(そうです) 「こんにちは」などと無難に接触を試みる。暗がりでよく見えないが結構かわいい。 話すネタもないんで、店のシステムなぞ聞くと、40分でショータイムとやらが 4回あるそうな。そういえば、さっき向こうの客がなんか踊ってたな・・・やりたく ねぇ・・・ そうこう話すうちに、いきなり音楽の音がでかくなった。ショータイムらしい。 流れ出した曲は、オフスプリングの「Pretty Fly」・・・ほにゃらららららあ、アハ ン!アハン! 「クツを脱いで、ソファーの上に立って♪」 と言われ、後ろ髪引かれる思いで立ち上がる。なぜにソファーの上に? ズボンを脱がされる。 気が付くと、女のコは目の前に立ち、おれは後ろからオッパイをにぎっていた。 で、女の子は曲にあわせて、体を揺らす。おおっ、おれは立ってるだけいいのか!? 揉まなくてもいいのだ。うひひっ。 そんで、このコは股間に手を回して、手ですりすりしてきた。あ〜気持ちいい・・・ としばらくすると、女の子達が動き出す。今度は違う女の子だ。そしてまた同じ体制 になる。 おっ、さっきと感触が違うぞ!!(あたりまえ) もみ心地が全然違うのだ。そう、ここでは、女の子のオッパイの感触比較が楽しめる のだ。 これを4人やって一回目のショータイムは終了した。半立ち。生ごろし状態。 そそくさとズボンを履く俺。ふと素に戻る、情けない・・・ 席に着くと、「こういうのが、あと、3回あるんだよっ」と言われた。あと3回も・ ・・ もう許して。 (T-T) お話タイム中は、酔いが覚めないように、そして話のネタ不足の為、水割りをガンガ ン 飲む。覚めたら終わりだ。知覚を麻痺させろ!! そうすると、また、ショウタイム・・・ 後から来た2人組みの客が前の席に座っていたが、ショータイムとともに、服を脱ぎ 捨て、 全裸になりやがった。でナニを女の子にすりすりしていた。 アホだ、こいつらはアホだ!アホに違いない!! そう思いつつも、とりあえず、酔ってるのと暗がりと音楽のせいで何とかテンション キープ。 が、しかし、ふと我に返ってしまう瞬間は避けられない、「おれ、何してんの・・ ・」 「我思ウ故ニ我アリ」 「コギト・エルゴ・スム」 我に返ると、この状況が非常にこわくなる。そこで、仲間を求めて横の友人を見る。 ・・・・下半身パンツいっちょ。 よかった、安心、ほっ。 おれ、ひとりじゃないんだ!! しかし、バカだな、こいつ・・・・・・おれもか・・・ そんなこんなで、なんとか40分が経過。 最後のショータイムが終わると、今度は、女の子が正面から抱きついてきた。 胸に顔をうずめる。あぁぁ来てよかった。 「ねぇ、延長していいってっ・・・」耳元で彼女がささやく。 金ないから、とか言ってもちろん断る。もうこれ以上いられません。早く帰りたいっ す。 女の子に見送られ、店を出ると、すぐさま、えらい安心感が込み上げ来て、爽やかな 開放感 に包まれた。無事に生還できた喜び。ぼったくられもせず、8000円で済んだ安堵感。 が、ここは8F。 エレベータは7F,6Fと止まり、スナックや普通の女の子が乗ってくる。白い目 線。ばればれ。 下につくと、呼び込みのにいちゃんがいた。 「どうでした?よかったでしょ?」 「ありがとうございましたぁ〜、また来てください!!」 と大声で若い男女の視線も気にせず、おれらを送り出してくれた。 あぁぁ、ほんと頼むよ、ここ、歌舞伎町のメインストリートなんだからさ・・・・ 当初は、この後、○俗でも行ってヌクなどと考えていたが、もうすでに、疲労困憊。 精神、気力を使い果たし、不完全燃焼にも関わらず、駅に向かったのでした。 「なぁ、あそこなんだったんだろうな?」 「ああ、何も考えられん!!なんだなんだ、ナニが起きたんだ??おおおああああ」 「おかしい、おかしい、おかしい」 「・・・・わからん・・・・とりあえず忘れろ」 あそこは、意識を飛ばすくらい飲んでからじゃないとキツイです。 2m上空から自分を知覚できる状態にもっていかなければなりません。 意識のみを飛ばして、本能、煩悩を肉体に残存させるのです。 意識が地上にあったところで、すでにNG、楽しむことは不可能です。 しかし、本能だけでも無理かも・・・本能だけでは、あそこまでアホには なれません。店のねーちゃんと一緒にバカを演じることが必要でしょう。 そして、過ぎ去りし時、現在、来るべき未来をも捨て去さらねば、あの時空間で 調和を成すことは難しいのでは? このことからわかるように、フルちんで踊ってたオヤジどもはリスペクトすべき 存在です。できません僕には。 私もパンツを脱がされそうになりましたが、必死に死守しました。捨てられませんで した。 ぺらぺらのトランクスが、タイガーI型戦車の装甲より、厚く感じました。 あのレベルまでイクには、相当の経験が必要でしょう。いや、才能なのか? 私は、頑張って120%の力を出したつもりですが、全然パワー不足でした。 200%オーバードライブでも、果たしてどうでしょうか?? あそこ、空間歪んでました。今思えば、重力も多少、弱かった気がします。 ミノフスキー粒子もきっと濃かったんでしょう。ガイガーカウンターの針が 3000キュリーを示していました。 ちなみに女の子が来てからは、友人と一言もしゃべれませんでした。そんな店です。 とりあえず、甘ちゃんでした、おれ。 えぇ、世間知らずでした。 一からやり直します。精進します。 あと、もし逝くようなことになった場合の、私からの助言としては、 「パンツはトランクスにしておけ」、です。