四国旅行2

17日
高松のホテルが栗林公園近くにあり、ただで自転車を貸してくれるというので、チェックアウト前にミニサイクリングにでかけました。栗林公園は立派でよく整備されていました。が、どこか不満でした。それは数日前に行った雲辺寺の印象が強かったからそう感じたのでしょう。雲辺寺は1000年以上の歴史があり、人々の熱い信仰に支えられたお寺には単にきれいなだけでない重みがありました。が、それに比べるといくらきれいでもどこか物足りなさを覚えたのでしょう。

公園の帰りにたまたま見つけたうどん屋でモーニングうどんを一杯。特別美味ではありませんでしたが、香川ならではのモーニングうどんでうれしくなりました。

港の近くに北浜アリーという名前の新しいスポットがあるらしいのでそこにいってみました。倉庫を改造して喫茶店やお店が数件ありました。まあ特にどうということはありませんが、喫茶店には様々なジャンルの本がたくさんあって1時間くらいお茶を飲みながら読書しました。

瀬戸大橋へ行く途中の坂出市に「世界のガラス館」というところがあり膨大なガラス製品がありました。見るだけでも楽しかったですね。そこで楽器を演奏しているミニオーケストラのガ人形を買いました。

瀬戸大橋はすごいスケールで圧倒されました。が、その通行料がけっこう高額でそれにもびっくり。そして今夜の宿の池田へ。

池田は小さい街で、特にこれといった用事はなかったのですが次の日のラフティングにちょうどいい場所です。うどんに飽きた我々は中華が食べたかったのでホテルのおじさんに中華の店を尋ねました。が、なんと池田には中華料理店はないということでした!それでおじさんおススメの焼肉屋にいきました。ここがまたよかったのです。田舎の焼き肉屋らしく店内はどこもかしこも油っぽく、肉を焼くのもガスの上にちょっとしたアミを置いただけという簡素さ。そしてその肉が妙にうまかったのです。ご飯は久しぶりのジャーのご飯。何時間も保温したご飯で、うちでは保温しないので懐かしい味で楽しめました。
そうそう行く途中で池田高校の前を通りました。高校野球で有名な池田高校はここだったんですね。

池田のホテル前には川が流れていましたが、そこにかかる橋がおもしろかった!下が透けて見えるので渡るのはスリル満点!!妻は恐くて歩けませんでした。僕もどきどきもんでした。ちょうどかすみがかかっていたので、神秘的な雰囲気で思いがけず楽しい経験でした。この橋付近の人の重要な生活道路だそうです。こういう思いがけない出合いが旅の楽しみですね。

18日
今日は今回の旅行のメインのひとつのラフティング。これが期待以上に楽しかったーーー!!
吉野川は日本3大急流の一つらしいですが、急流であると同時に美しい川です。ラフティングの集合場所に早めに着いたので近くをドライブしましたが、その美しさに見とれることがしばしば!

さてラフティング。着替えて、ポイントまで車で移動。そこで説明と諸注意をうけましたが下手すると命にも関わることなので説明する方も真剣。こっちも気が引き締まりました。
いきなり小さい激流と遭遇。一気に水を浴びましたが、自然の中にいるという感じがしてラフティングの楽しみをかいま見た感じ。僕たちと一緒のボートに乗ったのは家族連れで、中学生の男の子と小学生の女の子とそのお父さん。不安そうだった女の子も目に輝きが出てきました。そう、スリルもあるけど楽しいねーーー

激流は5〜6回通ったでしょうか。その時は振り落とされそうになりましたがなんとかしのぎました。一番すごかった時はボートが水面とほぼ垂直になり、無事に激流を通過したら近くで見ていていた別のボートの人から喝采されました。
激流の間は、流れに任せて美しい風景をたっぷり楽しむことができてのんびりとした時間を過ごすことができました。

僕たちのボートについてくれたインストラクターは日本人の青年でしたが、他にオーストラリア、ニュージーランドの青年もいました。聞いてみたら南半球が暑い時はそっちで働き北半球が暑い時はこっちに来るそうです。なるほどねーー。
ニュージーランド人の女性と話をしていたら、彼女が僕のカメラで僕たちがラフティングをしているところの写真を撮ってくれることになりました。当然ボートにはカメラを持って行けないので、普通は写真を撮ることはできませんがおかげで自分の勇姿を写真に撮ることができてラッキーでした。
熊本県は人吉の球磨川でラフティングができます。九州ではここだけみたいです。来年は球磨川で挑戦しよう!

その晩はホテルかずら橋というところに泊まりました。有名な観光名所のかずら橋に近いのですが、部屋、料理はまずまずでした。実は今回満室で泊まれなかったのですが、ケーブルカーで渓谷まで降りて行ったところにある露天風呂が有名なホテルもあります。きっとそっちの方がいいでしょう。

19日
今日はクジラウォッチング。
坂本龍馬で有名な高知は桂浜の漁協から船が出ます。けっこう遠くまでいくので疲れはしますが、トビウオにイルカの大群など途中でも楽しむことができました。目的のクジラですが、やっとみられたのはいいのですが、1頭だけ、それも少し離れたところで見えました。まあ見られただけでもいいかと思い、帰路につきました。
そしたら突然くじら船の女性が「みなさーーん、まだお時間大丈夫ですかーー。くじらがよっついるのでそこにいきまーーす!!」と叫びました。一同色めきだってわくわくしながらそのポイントにいったら、そのとおり、すごい!!クジラがよっつ(4頭)、それもすぐ近くに見えました。ちかくどころか船の下を潜ってくれたりして楽しませてもくれました。潮吹きもみられたし、大満足です!きてよかった!!きっと参加者全員がそう思ったのではないでしょうか。

その夜は前日にラフティングで出会った高知の人にカツオのうまい店を聞いていたので当然そこで食べました。そこが今回の四国旅行最高の料理でした。高知駅横の「居酒屋土佐」。
カツオのたたきをはじめとする魚はもちろん、餃子、野菜のかき揚げなども他では味わえない美味。常連でいっぱいでしたが、さもありなんと思いました。

20日
最終日は高知から中村市まで車で移動して四万十川をちょこっと見ました。「日本最後の清流」として有名ですが、さすがにきれいでした。四万十川を数日かけ途中でキャンプしながらゆっくり川下りするツアーもあるそうですが、時間があったらぜひやりたいと思わせる美しさでした。

帰りのフェリーは宿毛からの予定でしたが宿毛に行ってみたら予約でいっぱい!どうしようかとあせりましたが、出航20分前になってなんとか乗ることができました。よかったーー
その船の中で野路君という自転車野郎にあいました。かれは自転車で日本一周をしている大学生です。「熊本に来たらうちにおいで」ということで電話番号を渡しました。旅をしているこんな出会いも楽しいです。(その野路君、8月末にうちにやってきました。彼の話もおもしろかったです)

さて今回の四国旅行、楽しかったですねーー。こんなに近いのに初めてだったのですが、魅力あふれるところでした。もちろんまた行きたいです。
帰った数日後にエアコンのクリーニングに来た電気屋のお兄さんは、四国のお遍路さんにはまって(??)88カ所全部回ったそうです。あれは年配の人がやるものと思ってたのでびっくり。

今回の宿はほとんどインターネットで予約していきましたが、便利だし安い!どこもふたりで1万円以下でした。しかも清潔で便利。価格破壊はホテルにまですすんでいます。着るものにしても欲しいものがあったらユニクロでこれまた安く手に入る、ということで最近の旅行は楽ですねーー

さて、今度はどこに行こうかな!

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