序章 パリ大好き!! 第1章 パリの街 第2章 パリのレストラン 第3章 オペラ・コンサート
第4章 パリの観光 第5章 パリの美術館 第6章 フランス語 第7章 ミシュラン
第8章 飛行機の乗り方 第9章 レンタカーの旅 第10章 パリのホテル
第11章 パリのお買い物 第12章 パリの乗り物 第13章 お金、クレジットカード
第14章 核実験 第15章 たこやき 第16章 旅の本
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フランスの核実験は日本でも大きく報道されたので、覚えている人も多いと思う。大半というより私が見た報道のすべては、フランスの核実験に対して否定的な態度をとっていた。核実験で騒がしい頃に私がフランスに遊びに行くというとあからさまに、「なんであなたは核実験をするような野蛮な国に旅行に行くの?」と不快感をあらわにされたことも〜3度ある。 だいたい核実験に反対する人の意見は、核実験で放出された放射能が地上にでてきたときのことを心配している。それは確かに心配なことだ。理論的には地下でやると半減期を考えると放射能が地上にでてくる頃には問題ないレベルまで減っているといわれている。
その真偽のほどは誰にもわからないのではないか?放射能の心配もあるが、フランスはもっと他の心配が大きかったのだ。 例えば当時ロシアではジリノフスキーという政治家が台頭してきていた。ジリノフスキーは日本に原爆を落とせ、とかの過激な発言をしていた人だが、こういう理解を超える人種が存在する以上自国を守ることについてきれい事は言っていられないと思う。フセインのいるイラクもそう遠い存在ではないし、多くの戦争の歴史をもつフランスとしては放射能の脅威よりもそういった国の存在を重要視したとしても責められることはないと思うのだが。 別に私は戦争、核兵器を強く押し進めようと考えているわけではない。ただ、フランスの核実験の時にあまりにも反対する人の意見が強くて、しかもその反対の人達が単純に日本は世界唯一の被爆国ということで、核兵器反対を唱えていただけのようにも思えたので、愛するフランスの肩を持ちたかっただけだ。 フランスという国は原子力を積極的に取り入れようとしている。ブルゴーニュからプロヴァンスへドライブしたときも、高速道路のすぐ横に原子力発電所があって驚いたものだ。原発についても激しく反対するひとたちがいる。その人たちから見ればフランスはけしからん国、ということになると思う。私は原発に関しても、賛成反対ということは言えない。ただ単純に事故が心配だから反対というのも子どもっぽいことに思える。 フランスはそれなりの理由があって核実験なり原発なりをすすめているのだから、あまりいじめないでほしい。 |
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