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パリ、フランスの通貨はご存じの通りのフラン。フランスの通貨がフランというのは分かりやすい。1フランは100サンチームだが、1フランが25円くらいなのでサンチームはあまりに小さすぎて意識することはほとんどない。
紙幣は20、50、100、200、500フランの5種類。コインは1、2、5、10、20そして2分の1フランというのもある。500フラン札が日本での1万円。両替をしたら500フラン札だけはなくさないように。
旅行者にはクレジットカードが便利だ。たいていのお店、レストラン、ホテルでは使えるので便利だ。普通は限度額が30万円くらいだと思うが、海外旅行だと事前に連絡することによって増額することができる。どのくらい増額できるかはその人のカード利用状況によって変わるのだろう。電話したらすぐにやってくれるので簡単だ。
クレジットカード用のキャッシュディスペンサーも便利。24時間使えて簡単に現金が引き出せる。パリの至る所にあって、普通に歩いているとしょっちゅう見かけることになる。もちろん手数料がかかるが便利さを考えたら安いものだ。極端な話キャッシュカードひとつ持っていったら海外旅行には現金を持って行かなくても大丈夫ということだ。パリの空港では荷物を受け取る回転テーブルの横にもキャッシュディペンサーがあるので飛行機から降りて荷物を待つ間に適当な現金を手に入れることができる。お札しか手に入らないが空港内のお店でミシュランでも買えばおつりをくれる。したがって先にも書いたようにクレジットカードの限度額アップは必ずやっておいた方がよい。
別にクレジットカード会社の回し者ではないが、他にもカードの利点は多い。
とても便利なのがカード会社のお助けダイヤル(カード会社によって呼び方は様々だが)。例えば個人旅行では航空券の72時間前に予約の再確認(リコンフォーム)をしなくてはいけないが、これが慣れないとプレッシャーだ。電話でやってもいいし直接航空会社のオフィスに行ってもいい。が、電話では言葉の点で不安が大きいし、直接オフィスに行くと航空券を見せるだけでいいので簡単ではあるが、時間に余裕がない旅の場合は時間がもったいない。そこでカード会社のお助けダイヤルがとても役に立つ。カードのIDナンバーと航空会社名と日時、便名さえ言えばサービスでやってくれる。たとえ夜中に電話しても(カード会社への電話は24時間受付でしかもフリーダイヤルが多い。フリーダイヤルでなければコレクトコールでかけられる)ちゃんとメモしておいて次の日の航空会社の営業時間内に電話して再確認を取ってくれる。もし心配なら、再確認が取れたかどうか自分のホテルに連絡を入れてもらうこともできる。
私も一度再確認を忘れていて72時間を切ってしまったことに気づき、あわててカード会社に電話したことがある。担当のお姉さんがあわてずさわがず次の日には、問題なしという結果をホテルに電話してくれた。それ以来リコンフォームはカード会社にやってもらうことにしている。
他にもカードのお助けダイヤルは旅行中何度も利用させてもらった。ある時、パリ市内で道がわからなくなった。たまたま地図を持ち歩いていなかったので、カードのお助けダイヤルに電話して自分が今いる通りの名前を言ったら、すぐに近くのメトロの駅を教えてくれた。このようにちょっと困ったときに近くに公衆電話さえあれば気軽にお助けダイヤルに電話する。ただだし、最初から日本語で話せるし、情報が整理されていて旅行者にはありがたい。
レストランやホテルの予約もやってくれるらしいので、言葉に自身のない人はここにたのんだらレストランの予約もやってくれる、たぶんその時に予算も言っておけば適当なコースでパリのフランス料理を楽しむことができると思う。
私が重宝しているのはカードに自動的に付いてくる海外旅行用の保険だ。カードを持って旅行に行くだけで様々な保険が受けられる。病気、事故など保険を使うことはめったにないと思うが、万が一のことを考えると保険には絶対に入っておいた方がいい。その保険にいちいちはいる手間と保険料がいらないというだけでもカードを持つ意味があると思う。
ただしカード会社によって保険が付くところと、付かないところ、また、保険の額も多少違うので確認するように。
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