フランス旅行2004

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3日(土)
SNCFでストラスブールへ。
8時の列車でストラスブールへ。便によっては4時間ちょうどでつくものもあるようだが、この列車は4時間40分ほどかかる。しかし、それでよかった!というのも同じコンパートメントに乗り合わせたAndre GAYAさんというすばらしい人とたくさんお話ができたからだ。
彼は62歳。自分でも柔道気違いといっているくらいな柔道愛好家。愛好家というのも手ぬるいくらいの入れ込みぶり。
彼の話を聞いていると、フランスでは僕たちの想像以上に柔道はポピュラーみたいで、GAYAさんの住むではアマチュアながら柔道のリーグがあるのだ。GAYA氏はそこの会長さん。ルノーを退社したあとは柔道のことでフランス中を飛び回っている。僕たちがあった前々日は南仏、前日がパリ、そして3日にストラスブールの少し手前にあるナンシーにいくところだったのだ。

いろいろと柔道のことを聞かれてしまって困った。何しろ知っている柔道家といえば柔ちゃんと山下くらいのものという貧弱な知識の僕なので彼が自慢げに話したフランス人の名柔道家のことを4人の誰もが知らなかったのはちょっとまずかった。

外国の人と話すときに日本の歴史などについての知識が必要だとはよく言われることで、そのとおりと思う。日本の伝統芸能の歌舞伎や能に興味を持っている外国人も少なくない。柔道も同じなのだ。これからも外国の人とコミュニケートしたい人は柔道などの一通りの知識も持っていたほうがいい。今度から柔道もそういう目で見るようになると思う。

GAYAさんのおかげで楽しく4時間40分を過ごすことができた。そしてストラスブールの駅に降り立った。雲ひとつない青空!!あまりの美しい空に4人とも歓声をあげた。パリはほとんど曇っていたのでこの太陽はありがたかった。Yahoo天気予報でもフランスは雨か雪の予報が続いていたので天気はとても心配していたのだ。これなら明日のレンタカーでのドライブの楽しそう。

ホテルまでは歩いて10分もかからない。ホテルで予定通り大塚さんと会って昼食はすぐ近くの中華。ここが安くて美味しいく、みんな満足。
食べてすぐにストラスブール観光の目玉、大聖堂へと向かった。歩いていると時々大聖堂の塔の先が見え隠れしていやがおうにも期待が高まる。そして角を曲がって大聖堂が目に入った瞬間、再び全員が歓声を上げた!
赤い、壮麗な大聖堂が青空にそびえ立っている。その姿の荘厳さは想像をはるかに越えていたし、写真でも、もちろん言葉では伝えることはできない。パリのノートルダムももちろん素晴らしいが、ここの大聖堂も必見だ。
このサイトを見て想像を働かせてください。

ここもパリ同様、塔の上まで登ることができるがここに来るまでは疲れてもいるしどうしようかと迷っていた。しかしこの素晴らしさを見てしまってからには登らないわけにはいかない。大塚さんを除く5人で登り始めた。狭い階段をひたすら三百数十段登る。たまに見える外の景色が美しい。高所恐怖症の人は怖いだろうな。

頂上からの眺めは苦労を忘れさせる。遠くの山やストラスブールの町が美しい。古い町並みの中にとてもモダンな建物が見える。大きさもかなりでかい。それはEUの会議場だった。ストラスブールは地理的にヨーロッパの中心にあるので会議場としては都合がよいのだろう。

大聖堂の後は小フランス(Petite France)と呼ばれる小さい川に囲まれたかわいいとこをを散歩して、ホテルへ帰る人と、駅にレンタカーを借りる人と別れた。

レンタカーは翌日が日曜のため、前日に借りておかないといけないのだ。それで駅にあるAvisに行った。そこに入ってから手続きを済ませ無事に出るまでなんと1時間20分!
僕たちの前に客がひとりいたし、他にも電話はかかる、客もくる、ということで閉店間際(6時まで)のオフィスは忙しかった。それなのに、オフィスには女の子がひとりだけ。これでは待たされるのも当然だ。
しかし、この子がとっても素敵だった!!顔立ちもかわいいが性格がそれ以上にチャーミング!「ごめんなさいね。ちょっと難しいお客様とお話しているのでーー」「ほんとすみません。私も帰りが遅くなっちゃうー」彼女の回りはいつも明るいオーラに溢れていて、待たされて不機嫌になっていいはずの僕も思わず笑顔。その時も楽しかったが今思い出しても楽しいし、彼女のようなキャラクターには日本ではまずお目にかかれない、と思う。

なんとか車を借りて(ルノーの)ホテルの駐車場に入れることができた。

その夜は近くのレストランで大塚さんの話を肴に食事を楽しんだ。


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