フランス旅行2004

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ルーブル iPod インターネット ホテル


2日(金)
朝起きて大変なことに気付いた。帰りの航空券がない!
もちろん荷物を全部ひっくり返して調べた。どこを探してもないのだ!いったいどうなるのだろう?再発行ってできるのかな?航空券は名前が入っていて、パスポートの名前と一致しないと飛行機に乗れないわけだから、他人が使うことがまずできない。ということはパスポートで身元を証明することができたら再発行できるかも。。というかすかな希望を持って仲間に話す。みんなこういう時の事情についてはもちろん知らない。まあとにかく考えられることをするしかない。
まずクレジットカードの相談ダイヤル(フリーダイヤルで24時間OK)に聞いてみた。そこではファーストクラスならともかく、エコノミーでは多分再発行は無理という。日本の妻に電話して航空券を買った旅行社に電話してくれるように頼んだ。中学の同級生がやっている旅行社なので元日でも連絡がとれるのだ。
その後航空券をなくしたことをANAに連絡しようと電話。
「航空券をなくしたんだけどどうしたらいいでしょうか?」
「お名前は?」
「イッセイサカモトです」
「ちょっと待って下さい。。。。。そのお名前の航空券はシャルルド・ゴール空港にありますよ!!」
「えっほんと?なんで?」
「空港で発見されたのでANAのカウンターに保管しています。」
「ありがとーーー!!!」
ということになりました!
なんとすごいことでしょう。片道の航空券がいくらだろうか、などと心配していた僕は一気に勇気百倍!
それにしてもなぜ航空券を空港内で落としたのかは今もって分からない。とにかく以後気をつけることにしよう。

航空券のことが解決し安心してルーブルへ。しかしこんな混雑したルーブルは初めて!チケットを買うのに40分。中に入っても人が多すぎて美術を楽しむことはできない。僕はモナリザなどの超有名作ははなからあきらめて、人があまりいなさそうなところを選んで観たが、それでもいたるところに人込みができていた。ということで草々に退散して買い物(お土産とSNCFのチケット)に行った。ルーブルでこんなに所要時間の短かったことはない。

昼食は、近くのレストランをさがすことになり、20年前、僕のレストランの初体験となり、それから9年後にたまたま再会して懐かしかったレストラン(名前は忘れてしまった*詳しくはこちら)に行こうとルーブル近くのパレロワイヤルの近くをさがした。しかし目指す店は見つからない。でもしかたなく入ったレストランが安くてうまくて大正解!
前菜のニシンの酢漬け。このフランス料理の定番からして実にシンプルでうまい。期せずしてふつうのフランス料理のおいしさを味わうことができた。最初は客が少なくて心配したが、大丈夫、時間が経つにつれてフランス人客でほぼ満員になった。きっとここは近所の人の大切な食事所なのだろう。メニューに1800年代から続いているということが書いてあった。さもありなんと思える。

午後は早々にホテルに引き上げ、夜のオペラのために昼寝をして備えた。

夜はいよいよシャトレ座(Theatre du Chatelet)
(*フランス語のアクサン、文字の上にチョンとつけるもの、は僕のパソコンでは表示できないので以下全てで省略)での「美しきエレーヌ」。パリにくる直前にほぼ同じ演奏家のDVDを買って繰り返し見ていたので、筋はわかるし音楽も馴染んでいてとても楽しめた。予約したときに「目の前に柱があって見えにくい」と言われていたが、思ったよりも細い柱で、頭を左右に動かせば何ら問題ない。
ロットは相変わらずチャーミングだし、ミンコフスキ指揮するオケは生気にあふれて、パリの夜を飾るに最高のオペラになった。たのしーー!

オペラのあとはホテルに近く夜中の1時まで開いているブラッスリーBalzarへ。ここは伝統的なブラッスリー、しかもあまり高くないということで前からいきたかったところ。果たして十分満足できるものだった。カキ、ビスク(オマール海老ではなくて手長エビのビスク。これがうまかった!)、エイ(初めて食べたけど繊細な味でおいしい)など。


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