あらま、大阪でやる安藤裕子さんのライブチケット
が売り切れてる。おお……頭が割れるほどのショック。
アコースティックライブは一度経験してみたかった
から残念至極。ひとつひとつキャリアを積むごとに
ファンが増えるというのはズルしないでちゃんと歌っ
てきたからなんだろうなぁ、と思う。そう思いつつ
も悔しさは変わりませんが、僕も責任感を感じはじ
めた歳から今までズルしないでやってきたかな、と
振り返りつつ……ま、答えも出ないのでお燗です。
飲みますよ。上喜元の純米酒をね。……んめぇ。
× × ×
もう何か月ぶりだろう、こうしてゆっくり酒を飲み
ながらどっしり夜を迎えられているのは。そう思わ
せてくれてるのに一役かってくれてるのは特別純米
酒玉川にセロニアスモンクの砕けた温かみのあるピ
アノ。
× × ×
最近の楽しみは、録画した流浪の番組「タモリ倶楽部」
を観ること。ククク、面白い。シニカルでない冷徹な
タモリさんのツッコミに、にんまりしてしまう日々。
× × ×
「流れに身を任せるのほど難しいことはない」と、
言ったのは米倉斉加年さんなんだけど実際にそうで、
我を捨て一度流されてみたいワ。
タモリさんてそれを体現しているみたいで惹かれる。
× × ×
今日のTHE世界遺産/フェルクリンゲン製鉄所
遊びひとつ無駄のない、かつ必要最小限で構成した
鉄の要塞。そしてどのパーツが欠けても機能しない
この危うさ。堪らんねぇ。
× × ×
今日、9月12日は今までしてきたことが報われた日。
その"してきたこと"が面倒臭くて幾度となく止めちま
おうと考えたけどそれが食べること、歯を磨くこと、
花に水をやることのように日常になり苦にならなくなっ
た日でもあるのだ。
今日は早瀬浦の純米酒で乾杯。
■ 犬身/松浦理英子
犬になりたいと願う主人公のその熱は読んで面白しろ
く、願いが叶ってからは土曜ワイド劇場になった。
■ ザ・ロード/コーマック・マッカーシー
灰と闇の道を歩く親子。
見るものすべてに生きる希望を失わせるような世界で、
親は希望を持たせる言葉を紡ぎだし、それを信じよう
とする子供との慎重な会話に親は親であり続け、子供
は子供であり続けることでこの絶望の海を泳ぎ切ろう
とする二人の関係に哀切さを感じる。
× × ×
15日の夕暮れに玄関先で送り火を焚いてまた来年、そ
してさよならの道しるべを煙に託し、ほっと息を吐い
てテーブルの上のグラスに注ぐのはアサヒビール熟撰。
美味い。このビールは美味い。美味いけれど僕はビー
ルでは脳みそ緩まないので日本酒だなと、"純米吟醸う
たきた"でやる。……ふぅ、身と心がほどけてゆく。
× × ×
ようやくなんとか風邪の症状が薄らぎ、食事も美味し
く頂戴できるようになり、まだ少し鼻水がしつこく残っ
ているけれど、僕の知らぬところで垂れることはなく、
出てる、と感じるような液体から粘着質に変わり、完
治まであと一歩というところ。
オリンピックの女子柔道の谷本選手の金を勝ち取った
笑顔は観てるほうも笑顔が伝染するほどのさわやか光
線。嗚呼、さわやかだ。
× × ×
モディリアーニ展を観に行く。
駅から歩かなければならない場所にある国立国際美術
館に着く頃にはもう、背中のシャツが汗でべっとり。
首にタオル巻いててくてく歩いたのだけど顎先から落
ちる汗をぬぐうので精一杯。やっと着いた館内はひん
やりとして外と内の温度差が激しく頭が少しぼんやり。
そして背中にツツーと流れる汗の冷たさ。トイレに行っ
てタオルで背中と腹を拭いて入場券を買って館内へ。
とても良かったです。作品数も多くて見応えたっぷり。
もう一度行ってもいいくらい。9月15日までだから秋
になってまたってのもいいかもな。
京都の暑さを滴り落ちる汗に感じながら、しゅんしゅ
んと蝉の声を受けつつ今日で終わりのルノワール+ル
ノワール展、京都国立近代美術館へ。
これはタダ券貰った。
ぜんぜんおもんない。以上。
× × ×
昨日のこと。午後に狐の嫁入りに遭遇。
なかなかいいもの。
耳に聞こえてくる否な意見ほど僕は窪塚洋介さんは
嫌いじゃないです。ファンでもないけど。
× × ×
いやー、暑いワ。
寝て起きて汗でびっしょりのシャツは不快。
扇風機はつけてるのだけど、タイマーは10分に設定し
てる。それは、もう十年以上使ってて、前に「発火す
るかもよ」との経済か?産業か?委員会?から出され
た機種が今、僕が使っている扇風機に当たるわけです。
一時間もタイマー設定したら寝てる間に火柱が上がっ
ているかもしれず、だからといって10分の間に発火し
ない理由はないんだけども……。
× × ×
この暑さはもう計算済み。だからエアコン買った。
でも僕は冷房が苦手で去年も熱風吹き荒れる中、扇風
機で過ごしましたんです。だから今年もそうする。
じゃぁなぜにエアコンの買うのかと問われれば、それ
は原油の高騰ですワ。(もう十年以上経つエアコンだっ
たし)それに店員曰く、夏は二か月、冬は四か月です、
との文句。身体を温めるには火の熱が一番気持ちいい
とは判っているけれど、油がこうも高くなっちゃ、買
えん。なにせナチュラルボーン貧乏なもんで。つーこ
とで暖房に特化したエアコンを購入。
いい買い物したなぁ、と店を出ると外は夕暮れが終わ
る夜に近い時間でした。いわゆる黄昏時ですな。
誰彼("だれかれ"が転じてたそがれ)と顔の見分けが
つくかつかないこの時間帯は一日のうちで一番好きな
時間です。好い。とても好い。そして一番楽しかった
中二の修学旅行を思い出す。夕飯前にお土産を買う自
由時間を与えられて、一本道の坂の道を挟んで建ち並
ぶ土産物屋で好きな子をちらちらと探しながらお土産
を選びながら、ザワザワと生徒達の声に心地良さを感
じながら見つけた好きな女の子が買い物する後ろに夕
暮れ時の風景。そう、この感じ。
|