◆京都の旅(2日目)◆
2003年1月12日
はやねしたせいか、目覚ましもかけないのに、
6時過ぎに目が覚める。
でも、外は真っ暗で、カーテンを開けても、
窓の外には何も見えない。
とりあえず、洗面と身支度をしているうちに、
少しずつ、明るくなってくる。
朝ごはんを食べて、サロンカーに移動。
自分の部屋からだと、西にしか窓がないのだけど、
サロンカーは、車両の左右が大きな窓になっていて、
すごく見晴らしがいい。
乗客自体、そんなに多くないのか、せっかくの
サロンなのに、他には、ほとんど人がいなくて、
快適に風景に集中することができた♪
途中、乗務員さんが、朝刊や飲み物、アイスを
販売するのに通っていくぐらいで、静かなもの。
日本海が見えるかと思ったのだけど、海は、
思ったよりも遠くて、かすかに、それらしき
ものが見えるだけ。
でも、山あいの雪景色はすごくきれい。
広がる畑で雪煙が舞い、空は青空。
列車が南下するにしたがって、雪がだんだん減っていく。
南へ走るって、そういうことなんだ。
目に見える風景の変化に、ちょっと感動。
要所要所で、案内のアナウンスが入るのも嬉しい。
12時過ぎ、京都に到着。
20時間って、やっぱり長い。
歩いているとそうでもなくても、立ち止まると、
体が揺れる感じがする。
ずっと、列車の振動の中にいた反動だろうなぁ。
前に、フェリーに30時間乗ったあとも、
こんな感じだったし。
京都は、何年ぶりだろう。
駅ビル、前の時も立派だったのは覚えてるけど、
こんな感じだったっけ?
屋根が、広い吹き抜けになってたりして、
か〜っこいいんだぁ。
直結してる伊勢丹が、また立派。
駅とつながる部分が、11階からの大きな階段に
なっていて、ばーーーっと下まで広がってる。
11階のレストラン街で食事して、階段から
下を見下ろして、ちょっと感動しちゃったわ。
一気に、だーって駆け下りたい気分になっちゃった(笑)
ここで、とりあえず、冷静ぶって静かに
降りちゃったのは、やっぱり、もったいなかったかな(笑)
滞在中、何をするか、どこに行くか、全然、考えずに
来たので、まずは一息ってことで、予約のホテルに
チェックイン。駅に近くて、いい感じ。
部屋にある、京都市内観光マップを見て、
嵯峨野方面に出かけようかなぁと思いながら、再び駅へ。
で、券売機の上の路線図を見てたら、いきなり、
奈良に行きたくなっちゃったので、行き先変更。
切符を買って、案内板を見たら、ちょうど、奈良行きの
列車の出発が迫っている。
所要時間も、行ってからの行動も決めずに飛び乗る。
途中で、快速に乗り換え、1時間ほどで奈良に到着。
奈良と言えば、まずは大仏?ってことで、駅前の
バスターミナルから、これまた、タイミングよくやってきた
バスに乗って、出発進行♪
(市内循環バスで、一律料金のせいか、前払いなので、
ちょっとあたふたしちゃったけど)
車内のアナウンスを聞きながら、適当なところで下車。
歩道に、お祭りの縁日みたいな屋台が並んでいて、
ちょっとびっくり。で、そんな中にまぎれて「鹿せんべい」を
売っていたりするんだな。
バス通りから、大仏さままでの参道は、公園とくっついていて、
おせんべいをねだる鹿さんたちが、もう、うようよ。
人間に慣れているどころじゃなくって、人間を、「食事出し機」
としか思ってないのじゃないかという大胆さ(笑)
鹿せんべい売り場の近くで、誰かがせんべいを買うのを
待ち構えて、その場でおねだり攻撃に入るちゃっかりさんも
いるし、他の子にあげてたら、後ろから、ぐいぐいオーバーを
ひっぱったり、軽く頭突きくらわしたり(笑)
そのくせ、手持ちがなくなったと見ると、手のひら返したように
背中向けるんだもんなぁ。
たいしたもんでやんす(笑)
で、大仏さまはさらっと流し(爆)
引き返して、春日大社の方へ。
この辺りから、なんとなく口ずさむのは、さだまさしの
「まほろば」。♪春日山から飛ぶ火のあたり♪なんて
ひたすらリピート、リピート♪
参拝客が多くて、賑やかだったけれど、なんとなく、
木立の中の参道ってのは、厳粛な気持ちになる。
途中、晩御飯ように、笹の葉寿司と鮎寿司を買って帰路に。