◆ナバロンの嵐◆
(FORCE10 FROM NAVARONE 1978年 アメリカ)
監督:ガイ・ハミルトン
原作:アリステア・マクリーン
脚本:ロビン・チャップマン
出演:ハリソン・フォード、ロバート・ショー、エドワード・フォックス他
とにかく、ハリソン・フォードがかっこいい!
秘密のミッションのためにユーゴに潜入した、第10部隊のメンバーと、
マロリーとミラー。
ハリソン・フォード演じるのは、隊長のバーンズビー中佐。
重要な任務を帯びて、部下たちも訓練をつんで、いざ出発と言う時に、
部外者を同じ飛行機に乗せて行けって言われてしまう。
このときの、ものすごくプライドと責任感あふれる表情が、まず、素敵。
ところが、飛行機で敵地に向ったのはいいけれど、途中で、敵襲にあって
あえなく飛行機は大破。
無事に脱出して生き残ったのは、バーンズビー中佐と、
マロリーにミラーを含めてたったの5人。
とにかく、目的地に徒歩で向おうと歩き出したとき、
現在地を把握してなくても、把握してるように振舞って、いたずらに
部下を心配させないのもリーダーとして必要なときもあるでしょうが、
このときのは、たんに、意地張ってるだけみたい。
それがまた、なんとも、微笑ましい。
って、笑ってる場合じゃないのですけどね(^^;
その後も、敵の捕虜になってしまうは、そこからなんとか逃げ出して、
味方と合流したのに、なかなか信じてもらえないはで、任務は、
順調には進みません。
なにしろ、その味方のリーダー格が、マロリー達が始末を命じられてきた
当の相手。パルチザンの信頼篤いこの男・レスコバーを、
確たる証拠もなしに手にかけるわけにはいきません。
彼の顔を確認できるのは、マロリーとミラーだけなのですから。
とにかく、まずは、もう1つの任務を遂行しようとすれば、
当然ながら、あらゆる手を使って妨害工作を仕掛けて来ます。
でも、負けられない。
やがて、レスコバーの優秀さに一目置いていたバーンズビーも、
その正体を知るときがきます。
その代償は大きかったですが・・・。
スパイ戦で、ハラハラするのは、誰が、どっちの陣営の人間なのかが
明かでないことなんですよね。一見敵に見えて、味方の二重スパイだったり、
その逆だったり。誰が味方で、誰が敵なのか。
任務のために、味方を見捨てる必要に迫られることすら・・・。
そして、彼らが向った先は、とあるダム。
もう、ここからのスペクタクルは、息付く暇もありません。
彼らの計画は、成功するのか?
ドイツ軍が、攻撃にうつる時までにそれを終える事ができなければ、
そこまで、何人もの命を犠牲にして、苦難を乗り越えてきた意味がなくなります。
タイム・リミットは、もう間近・・・。
音楽も、そんなドキドキ・ハラハラを盛り上げてくれます。
そして、怒涛のクライマックスから大団円。
最高です。
ああいう終わり方って、実に、私の好み。
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