◆死戦 デッドエンド◆
(RUNNNING OUT OF TIME 1999年 香港)


監督:ジョニー・トゥ
脚本:ヤウ・ナイホイ、ローレンス・クロチャード、ジュリアン・カーボン
出演:アンディ・ラウ、ラン・チンワン、ヨーヨー・モン他


アンディ・ラウ演じる、癌で余命僅かな男と、敏腕刑事ホーのラウ・チンワン。
この2人の対決が、なんともかっこいい!

アンディ・ラウ演じる男は、ホー刑事を名指しで、72時間のゲームに
まき込みます。
それも、強盗を働いて、交渉人に彼を指名するという方法で。
なんて、人を食った挑戦状。
で、それが似合っちゃうというのが、またすごい!

それからも、何度もホー刑事とコンタクトを取りながら、
見事にその前からすり抜けて行きます。
あのタクシーでの駆け引きは、特にお見事。

でも、ホー刑事だって、振り回されているばかりではありません。
着実に、男の足跡を追い、相手の本当の目的や動機に肉薄して行きます。
そうでなくっちゃ。
そういうホー刑事だからこそ、男も、ゲームの相手に選んだのでしょうし。

まさに、男の世界ですね。
どちらも、自らの仕事においては、絶対のプライドを持っていて、
そのプライドに見合うだけの実力も持っている。
その2つのプライドのぶつかりあい。
びしばし火花が散っちゃうような言葉の応酬。

クライマックスのカー・チェイスから、カウントダウンまで、
息をするのも忘れるみたいにして見入っていました。
そんなかっこいい立ち去り方ってあるかしら。
もう、男の美学ってやつでしょうか。
かっこつけちゃって。。。(号泣)

アンディ・ラウにはまってしまいそうです。

                        (キネカ大森)


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