◆アラン・ドロンのゾロ◆
(ZORO 1974年 イタリア・フランス)


監督:ドゥチオ・テッサリ
原作:ジョンストン・マッカレー
脚本:ジョルジオ・アルロリオ
出演:ドン・ディエゴ=アラン・ドロン、ホルテンシア=オッタヴィア・ビッコロ
フェルタ大佐=スタンリー・ベイカー、


やっぱり、アラン・ドロンって、かっこいいですね〜。
圧制に苦しむとある町に、叔父の跡を継いで総督として赴任するはずの殺された友人。
彼の復讐のため、総督になりすまして乗り込んでいく剣の名手。

冒頭、苦しい息の下、理想に燃える自分のため、その町で血を流さないことを
ドロンに誓わせるミゲルも、男の中の男と言う感じで、あれだけしか出番がないなんて、
もったいなかったな〜。

ドロンの総督は、赴任早々毒殺されかかります。
それを助けたのは、前総督(友人の叔父さんね)が大事にしていた犬。
その名も「暗殺者」。黒い大型犬。ものすっごくお利口。きっと、彼には、
人間の言葉とか、気持ちとか、全部分かってる。
で、ドロンが正義の味方だって、ちゃんと分かってるのね。
なんか、表情があるんですよね〜。
ああいう犬と暮らしたいな〜。

ドロンを狙い、悪政を敷いているのは、フェルタ大佐。
軍隊を私物化し、自分に都合の悪い奴は、無実の罪を着せてでも牢にぶち込む
ような男。もう、最低!
そんなインチキ裁判にドロンがゾロとなって現れた場面は、もう痛快!
逆に、インチキ判事や証人を鞭打ちにしてしまう。
そして、大佐の部下の追撃もなんのその。
こてんぱんにのしてやる!
マスクにマント、黒ずくめの衣装でひらり、ひらり。
剣は優雅に空を切る。
もうもう、ヒーローの中のヒーロー!

そして、ロマンス。
亡き友の従妹でもあるホルテンシア。
ゾロに夢中で、何かとゾロを応援します。
彼女もゾロに夢中なのですが、その彼女を大佐も我が物にしようとしているから大変。
当然、大佐はゾロを目の敵にしてますから。
卑劣な大佐が、彼女の両親の立場を盾に取ったりするし(怒)
でも、彼女、ゾロの正体がドロンだと知らないんですよね〜。
ドロンが、自分自身として接近して、うまくいくのだろうか、、、

そして、クライマックスのゾロと大佐との剣戟。
もうもう、ひたすら興奮。
かっこいい〜。
は〜。ため息ものです。
シリーズものになってないのが残念。


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