◆エステサロン ヴィーナス・ビューティ◆
(VENUS BEAUTE 1999年 フランス)
監督:トニー・マーシャル
脚本:トニー・マーシャル
出演:ナタリー・パイ、サミュエル・ル・ビアン、マティルド・セニエ
ビュル・オジェ、ジャック・ボナフェ他
エステサロン「ヴィーナス・ビューティ」で働くアンジェルは、カフェで
ナンパしたりする一方で、本気で迫ってくるアントワーヌを受け入れる
ことができないでいます。それは、過去に、傷を負ったことがあるから。
で、ひどいやり方でアントワーヌを追っ払おうとするのですが、その点では、
アントワーヌの方が上手。
少しずつ、少しずつ地歩を詰めて、アンジェルの心に近付こうとします。
ずっと年下の子が相手でも、こんな風に一生懸命見詰められたら、やっぱり、
心が動いてしまいますよね。
でも、やっぱり、過去の経緯が、彼女が一歩踏み出すのを躊躇わせるのです。
ユニークなのが、「ヴィーナス・ビューティ」に訪れる様々なお客たち。
露出狂に、ニューハーフ。奥さんの皮膚を自分に移植したという老人。
なんか、「まじですかい?」ってぐらいいろんな人が出てくるんですよね〜。
特に、露出狂のマダムには、笑わせてもらいました。
とにかく、もう、まさしくすっぽんぽんで、店の中を歩き回っちゃうんですから。
これには、オーナーのナディーヌも、かなり閉口していた様子(笑)
それから、「妻の皮膚を移植したんだ、それを大事にしたい」なんて言って
やってきては、若いエステティシャンに、度を越したチップを渡す紳士。
でも、何度もやってくるうちに、なんか????なところが出てきて・・・。
まったく〜。結局、それかい!
そんなふうに、いろんなお客が訪れるのも、そこが、とても居心地のいい場所
だからなのでしょうね。
それに、ドアが開いたときになる音が、また素敵。
私も、あんなエステサロンだったら、行ってみたいかも。
(2000.9.15 蠍座)
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