◆アンタッチャブル◆
(THE UNTOUCHABLES 1987米)


監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デヴィッド・マメット
出演:ケヴィン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロ、
   アンディ・ガルシア他


禁酒法時代のシカゴ、アル・カポネと闘うエリオット・ネスとその仲間たち。
とにかく、ケビン・コスナーがかっこいい!
ばりばりに張り切って打倒カポネを旗揚げし、早々に行った抜き打ち調査では、
見事に逆ねじを食らわされてしまいます。
でも、へこんでばかりはいられないんですよね。
街で偶然あった巡回中の警官ジェームズ・マローン(ショーン・コネリー!)を
半ば強引に仲間にし、帳簿に詳しい財務省から派遣されたオスカー・ウォレス、
警察学校から惹きぬいた射撃の名手のジョージ・ストーン(アンディ・ガルシア)の
「手出しできない奴ら」(アンタッチャブル)チームの完成です。

とにかく、この面々、それぞれがそれぞれの特技をフルに生かしての活躍。
すごい!
彼らの覚悟と思い入れを物語るかのような第1回目の手入れ。
カナダ国境での闘い。
このとき、意外にも、実際の銃撃戦では1番弱そうなオスカーが
活躍してくれたのが、見てて「やった!」って感じで痛快でした。

そうやって、徐々にカポネを追い詰めていく彼らですが、決して無傷で
すんだわけではありません。
その失った仲間への思いから、カポネへの怒りを爆発させるネスの姿には、
見てるこっちまで切なくなるほどでした。

それにしても、ショーン・コネリーの渋くてかっこいいこと。
経験を生かしての、ネスの相談役として、大きな存在がありました。
彼がいなかったら、カポネには太刀打ちできなかったことでしょう。

正義感あふれる若手警官のアンディ・ガルシア。
ああいう役が、ものすごく似合いますね。

そして、クライマックスの駅の階段でのシーン。
あの態勢からの、あの見事な射撃と、そこに至るまでの恐ろしいまでに
張り詰めた緊張感。
最高に興奮しました。

また、裁判での駆け引き。
カポネに取りこまれた人間が、司法内部にまで及んでいることは、
最初のうちから分かっていますので、どこでどんな手をカポネが
使ってくるか、ハラハラしながら見ていました。

伝説の男たちの物語ですね。

映画Topへ
Topへ