◆あの子を探して◆
(一個不能少 1999年 中国)
監督:チャン・イーモウ
脚本:シー・シアンション
出演:ウェイ・ミンジ、チャン・ホエクー他
小学校の代用教員として小さな村の小学校にやってきたミンジ。
13歳で、そうやって働くのは、中国では、珍しくもないこと
なのでしょうか。
学科の教え方も、生徒の束ね方も何も知らず、でも、一生懸命に
勤めを果たそうとするミンジ。
もう、これが、一生懸命で、一生懸命で、でも、やっぱり、
やることは、13歳の少女なんですよね。
そこが、なんとも可愛らしい。
だから、生徒とのやりとりも、「先生と生徒」でなく、
近所のお姉ちゃんという感じ。
そのくせ、「先生の言うことを聞きなさい」なんて突っ張っちゃうんだもの、
なんとも微笑ましい。
生徒も、なんだかんだで、ミンジを好きみたい。
で、甘えて勝手なこと言っちゃうのね。
チョークのエピソードは、しみじみしてしまった。
そんな中、教室1番の腕白坊主ホエクーが、町に出稼ぎに行ってしまいます。
だけど、生徒を減らさないと、村長に約束したミンジは、なんとかして、
彼を迎えに行って、連れて帰ろうと決意するのです。
でも、そのためには、バス代が必要。
このバス代を稼ごうと奮闘する子供達(含ミンジ(笑))が、最高!
みんな、なんていい子達なの。
発想が、いかにも無邪気な子供のもので、すごく可愛らしいから、
見ててなんだかハッピーな気持ちになってしまいます。
それから、いざ、町についてからのあれやこれや。
13歳じゃぁ、先生をやってても、やっぱり、子供ですよね。
一生懸命な視線が素敵。
元気をもらうことができました。
(2000.7.7 Bunkamura ル・シネマ)
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