◆或る夜の出来事◆
(IT HAPPENED ONE NIGHT 1934年 アメリカ)


監督:フランク・キャプラ
脚本:サミュエル・ホプキンス
出演:クラーク・ゲーブル、クローデット・コルベール他


好きな人との結婚を見とめてもらえなくて家出をしたご令嬢エレン。
型破りな新聞記者ピーター。

長距離バスでの出会いの印象は、まさに最悪。
席の取り合いに、意地の張り合い(笑)

なにしろ、エレンって、世間知らずのくせにはねっかえりだし(笑)
冒頭、ハンスト〜父親から逃げ出すまでのシーンで、それは、よっく
分かります(笑)
もう、好きだわぁ、ああいう子。

一方は、山師っぽいところのある新聞記者ピーター。
編集長への電話、笑っちゃいました。
いい気な奴〜。
でも、実はいい奴なんですよね。
だから、スクープ狙いとは言え、エレンのことを何かと気遣ってあげちゃって。
エレンも、気は強いけれど、決して傲慢な子じゃない。
ちゃんと、ピーターの好意には素直にお礼を言っていますから。
ま、ついでに憎まれ口もたたいてますけどね(笑)

思いがけず泊まることになったモテルで、毛布で仕切りを作るところや、
ドーナツのシーン。
その後のヒッチハイクのシーン。
有名なシーンの連続に、ちょっとにんまり(^O^)

それに、脇のキャラもとても素敵。
頑固なエレン・パパが、実は、ものすごくエレンを大事に思っていることや、
怒鳴ってばかりの編集長の意外な一面。
とても、素敵な気持ちになることができました。

ユニークなのが、バスでエレンの隣に座ったおしゃべり男。
ああ、はい、はい。もう、どこへでも行ってちょうだいって感じ。
私だったら、ものすごく冷たくあしらっちゃうだろうな〜。
それのできないのがエレンの育ちのよさかしら。

惹かれ合う2人の仲を阻むすれ違い。
ラストは、思わず快哉を叫んでしまいました。
そうでなくっちゃ!

                        (2001.4.21 ポーラスター)


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