◆アクシデンタル・スパイ◆
(THE ACCIDENTAL SPY 2001年 香港)
監督:テディ・チャン
脚本:アイヴィー・ホー
出演:ジャッキー・チェン、ビビアン・スー、キム・ミン、エリック・ツァン他
なんだか冴えないスポーツ用品のセールスマンのバック。
夫婦もののお客の前でのパフォーマンスがかっこよすぎて旦那さんの方に
恨まれては上司に怒られちゃうし(^^;
でも、偶然、出くわした銀行強盗を必死に追う正義感あふれるところがナイス。
新聞にも載って、一躍ヒーローのバックの前に現れた、
これまた冴えない、というか、めちゃ情けない私立探偵のヨン。
酔っ払うは、借金取りに追われるは、散々な様子。
そんなヨンをほっとけなくて巻き込まれちゃうのがバックの人のいいとこなのね。
そうでなくても、孤児院育ちのバック。
出生の秘密に関わるようなことを言われたら、気になってしまいますよね。
連れて行かれたのは韓国。
引き合わされたのは、実の父親であるかもしれない凄腕スパイ。
病床にあるというのに、怪しげな男たちに襲われるその男。
遺産として残されたメッセージが、バックの冒険の本格的な始まり。
追われ、追われて必死に逃げる姿が、楽しい。
ジャッキーのアクションは、本当に、ものすごいことをやっているのに、
すごさを感じさせないどころか、軽々と見えて、どこかコミカル。
今回も、「ラッシュ・アワー2」に引き続き?とんでもない姿で
街中を疾走するジャッキー(笑)
アクションに使われる小道具も、その辺にあるものを、
思いがけないふうに使うのが見ててとて楽しい♪
もちろん、緊張感びしばしのシーンもあります。
終盤、時速80km以上で走るタンクでのシーンは、もう、
どうなってしまうかと思いました。
どうやって、あれを切り抜けるのかと。
そんな中にも、ちらほら笑いがあるのが、ジャッキーなんですね。
タンクの運転手のおじさん、かなりいい味出してくれてました。
そして、もう1つの見所は、ジャッキーのロマンス。
ビビアン・スーってば、いつの間に、こんなに本格的な映画に出るように
なったのでしょ。
ジャッキーの心を奪う謎の美女なんて、おいしすぎる〜。
でも、その生い立ちは、悲しすぎる。
薄幸の美女。
肝心要の黒幕その人との直接対決のアクションがなかったのは、
ちょっと意外というか、物足りない気もしますが、
でも、もう、あれだけのアクションを見せてもらえれば、大満足。
ジャッキーのアクションは、香港での方が冴えるのかな。
また、香港で撮ってほしい気がします。
(2001.12.9
札幌劇場)
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