◆陽気なギャングが地球を回す◆
(2006年 日本)



監督:前田哲
原作:伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社刊)
脚本:長谷川隆、前田哲、丑尾健太郎
出演:大沢たかお、鈴木京香、 松田翔太、佐藤浩市他



す〜〜っごい楽しかった♪
個性豊かな4人組のギャングの活躍。
原作が最高に面白かったから、映画にも期待していた
のだけど、実際、期待以上の面白さ♪

口八丁の演説の達人響野
人間嘘発見器成瀬
正確無比な体内時計を持つ雪子
スリの天才久遠
この組合せだけでも、期待度高し♪

こういう、原作の設定のうまさはもちろん、
映画ならではの面白さ。
まず、色がすっごく派手できれい。
鈴木京香の衣装とか、4人が強盗する時の衣装とか、
強盗の時の、ピンストライプのダークスーツなんて、
いかにもなギャングって感じで、
そんな衣装の男性4人が、ミラータイプの
サングラスで登場したら、それだけで、
わくわく、どきどき、胸が高鳴ってくる。

その後の、強盗シーンも、スタイリッシュで素敵。
銀行のカウンターの上でポーズを決めて。
佐藤浩市の金髪が、いかしてる。
で、怪しげな、そのくせ説得力のある演説(笑)


冒頭、ニセ警官を成瀬が見抜いちゃうシーン。
久遠が、ネズちゃんを可愛がってるってのが
はまってて素敵。
久遠を演じる松田翔太クンが、ネズミの
エレファント(ネズミなのに像!(笑))を見る
表情が、可愛いのなんの♪


4人の出会いのきっかけも、ほぼ原作通り。
でも、ちょっと残念なのは、爆弾犯に対して
その不用意なひと言への雪子の、あの行動が、
省略されちゃってたこと。
あれ、すごく好きなエピソードだっただけに。


彼らが、せっかくの収穫4000万円を、
見事にかっさらわれる羽目に。
その原因は、雪子の昔の恋人地道という男。
時期を同じくして、彼らが集う響野が妻と
営む喫茶店を見張る怪しい男。


原作通りの展開のようで、一ひねりも二ひねりもあって、
最初から最後まで、心の底から楽しませてくれた。
ラストも気が利いていて最高♪

新人松田翔太クンの魅力爆発だったのがまた嬉しい。
これからの活躍にも大いに期待できそう♪



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