◆ワンダー・ドッグ◆竹内真◆
(新潮社)



入学式の日、新入生に拾われてきた子犬。
その子が、ワンダーと名付けられ、ワンダーフォーゲル部を
中心に、その高校の一員となる。

ワンダーと生徒たちの交流。
それが、なんとも微笑ましい。
ワンダーを学校で飼うために知恵をしぼる生徒達と、
それに反対する教頭先生の図式が面白いし。
教頭先生も、意地悪で言ってるのじゃないのも分かるしね。
人情派の校長先生、素敵〜。

顧問の大地先生のキャラもすごくいい。
いかにもな山男で、いろいろ知恵もまわる。
かっこいいぞ〜。

最初にワンダーを連れてきた生徒が卒業して、
新しい生徒がワンダーと触れ合っていく。
ワンダーフォーゲル部も変わっていく。
時代の流れの中で、みんながワンダーを
好きなことは変わらない。

ラスト・シーン、心が温かくなる。



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