◆占い師はお昼寝中◆倉知淳◆
(創元推理文庫)


うっそー、こんな名探偵がいていいの?(笑)

霊感占い所の辰寅叔父さん。
なかばおしかけアルバイトの美衣子。
もう、辰寅叔父さんのぐうたら駄猫っぷりが、
あんまりにも徹底していて笑っちゃう。
占いをもっともらしくするためのノウハウも
舞台裏を知っちゃうと、おかしくって、おかしくって。

辰寅おじさんのところにやってくるお客さんは、実に様々。
失せ物探しを依頼に来たエリート・サラリーマン
ポルターガイストに悩むキャリアウーマンなどなど。

そんな「お客さん」に、辰寅叔父さんの披露する珍説の数々。
一見、めちゃくちゃな占いに見えていて、見事に、
本当は超常現象なんかでない<事件>を
快刀乱麻の解決なんだもの。スゴイ!
美衣子に種明かしをする時の、2人のやりとりも楽しい。
お客さんに、好き放題あだなをつけちゃう美衣子の
おちゃめさも楽しいし♪

1度だけある、美衣子のメイ探偵ぶりも楽しい♪
このシリーズは、ぜひぜひ、もっと書いて欲しい!

そういえば、なんでだか、この作品、天藤真っぽい
気がしてしまった。
不思議、不思議。


BookTopへ
Topへ