Sinodendron属

頭部にカブトムシのように一本の角をもつ。材採集で簡単に得られるらしい。飛翔能力も高く、飛行個体が得られたという報告もある。ヨーロッパ〜中国までは連続的な差異があり、境界上の個体が得られればぜひ検してみたい。

Sinodendron cylindricum (Linné,1735)
       イッカククワガタ

分布・ヨーロッパ〜シベリア Europe

体長・12〜15mm

写真のデータ・Slovakia 4.Jun.1983

特徴・頭部と前胸にそれぞれ一角をもつ。

流通・普通。

Sinodendron rugosum Mannerheim,1843
    ルゴスムイッカククワガタ

分布・アメリカ USA

体長・13〜17mm

写真のデータ・Samuel Taylor State Park,California 15.Jan.1999

特徴・ 前種に比べ体表が荒い。前胸は前部でえぐれる。

流通・ 少ない。アメリカにはもう1種S.americanum
    Palisot de Beauvois,1805という種が分布しているが、タイ
    プ標本が所在不明である。シノニムの可能性が高い。

Sinodendron persicum Ritter,1902
   ペルシカムイッカククワガタ

分布・イラン Iran

体長・14mm

写真のデータ・Iran,C.gllian,20Km E.Khalkhal 13〜16.May.2000

特徴・ イッカククワガタに比べ体表に艶がある。亜種程度か。

流通・最近日本に入るようになってきたが珍品。

Sinodendron yunnanensis Krài,1994
   ウンナンイッカククワガタ

分布・中国雲南省 China:Yunnan

体長・15mm

写真のデータ・Habashan,Yunnan,China .4.Jun.1995

特徴・同属他種と比べ前胸が発達する。上翅は粗い。

流通・ 現地ではずいぶん取れているらしいが日本にはほとん
    ど入っていない