Neolucanus属
インド〜中国の大陸を中心とした地域に住む大型〜中型の属。島嶼では日本の南西諸島、台湾、海南島、スマトラ、ボルネオなどにも数種類分布する。総数は未整理の種も多く40弱の種類で構成される。Odontolabis 属との区別が微妙なため、同属としてまとめている図鑑もあるが、長歯(大歯)、中歯、短歯(小歯)の各型は体格に比例することが多く、大型でも短歯型の出現するOdontolabis 属とは異なる点があり、区別されている場合が多い。
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Neolucanus okinawanus
Sakaino,1984 オキナワマルバネクワガタ 分布・沖縄本島 体長・42〜68mm 写真のデータ・2.Oct.1990 沖縄県国頭村 特徴・ 前胸背板(胸部)後角が尖る。大顎の上方を向く一歯があり、 流通・最近は大型が減った。 |
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Neolucanus protogenetives
Y.Kurosawa,1976 アマミマルバネクワガタ 分布・奄美大島、徳之島 体長・44〜63mm 写真のデータ・14.Sep.1994 鹿児島県奄美大島中央林道 亜種・ssp hamaii Mizunuma,1994 請島に分布 特徴・
前胸背板後角が尖る。大顎にニ歯の上方突起を持つ。請 流通・請島産はほとんど出まわっていない。 |
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Neolucanus insulicola
Y.Kurosawa,1976 ヤエヤママルバネクワガタ 分布・八重山諸島(石垣島・西表島) 体長・34〜68mm 写真のデータ・西表島仲間川林道 3.Oct.1994 亜種・ssp donan Mizunuma,1985八重山諸島(与那国島) 特徴・ 前胸背板後角が尖り、大顎に上向きのニ歯を備える。 流通・ 与那国亜種は近年激減。 |
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Neolucanus insulicola donan
Mizunuma,1985 写真のデータ・与那国島 10.Aug.1994 |
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Neolucanus maximus
Houlbert,1912 マキシムスマルバネクワガタ 分布・ベトナム、ラオス、タイ 体長・ 写真のデータ・Wianpapao,Chaing Rai,N.Thailand Sep 1996 特徴・ N.saundersii
に似る。体色が黒色、前胸背板の後角は尖 亜種・ssp confucius Lacroix,1972 インドダージリン周辺 流通・ ssp confucius
以外のいずれの亜種もよく見かける。 |
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Neolucanus maximus fujitai
Mizunuma,1994 写真のデータ・中国福建省武夷山 May.1995 |
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Neolucanus perarmatus
Didier,1925 ペラルマトゥスマルバネクワガタ 分布・中国福建省周辺、ラオス、ベトナム 体長・46〜73mm 写真のデータ・Tamdao N.vietnam 96.10 特徴・ N.maximusに似るが独特の複眼で判定できる。また、下唇 流通・よく見かける。 |
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Neolucanus baladeva (Hope,1842) バラデバマルバネクワガタ 分布・インドダージリン周辺、ブータン、ミャンマー、 体長・35〜67mm 写真のデータ・ Darjeeling,NE.INDIA Jun.1992 特徴・前胸背板後角は尖るがN.maximus
より鋭くは 流通・比較的首都圏の標本商では見かける。 |
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Neolucanus waterhousei
Boileau,1899 ウォータハウスマルバネクワガタ 分布・シッキム、ミャンマー 体長・49mm 写真のデータ・Putao,Kachin,Myanmer Aug.2001 特徴・
かつては前種のシノニムとされていた。大あごは極度に太 流通・ 前種と混合していると思う。 |