Mesotopus属

アフリカ中央部に生息する前身黒色で艶のあるクワガタ。1属1種とされているが亜種(型かもしれない)がもう1種見つかっている。

Mesotopus tarandus (Swederus,1787)
   タランドゥスオオツヤクワガタ

分布・シエラレオネ、旧ザイール Siera Leone,Old Zaire 

体長・50〜87mm

写真のデータ・Kivu,Zaire Aug.1998

亜種・ssp regius Möllenkamp,1896 ギニア、カメルーン Gunia,Cameroon

特徴・ タランドゥスは大顎に上向き2本の内歯が見られ、頭
    盾は狭く前方を向く。亜種レギウスは大顎の湾曲が
    弱く、上向きの内歯は融合し台形になる。頭盾は広
    く横を向く。

流通・ 最近は生き虫も入っている。

ssp regius Cameroon,May.1995とされている個体。

ただし、記載上の問題点がある。Swederusはsp tarandus を西アフ
リカの小国シエラレオネより記載、一方のMöllenkampはsp regius
してシエラレオネの隣国ギニアより記載している。ところが、近年の
報文によると旧ザイールではssp tarandus 、隣のカメルーンでは
ssp regius が分布しているとされている。考えられることは、この2
亜種が海岸部と山地で分布するか、もしくは混生であろう。さらに
ssp regius のタイプを検しなければならないが、ギニア産のssp regius
はシノニムとなり、カメルーンの亜種は名のついていない新亜種とな
る可能性があることを示唆しておく。→地図を用意して見てください