Geodorcus属

Lissotes属から1996年Holloway氏によって分離された。すべてニュージーランド特産で6種から構成される。

Geodorcus novaezealandiae (Hope et Westwood,1845)
      ニュージーランドオオズコツノクワガタ

分布・ニュージーランド北島

体長・12〜20mm

写真のデータ・Wainuiomata,New Zealand Jul.1990

特徴・ 全体に細かい点刻が隆起し、ざらざらした印象を与える。上翅
    に4本の縦線をもつ。頭部中央はへこむ。

流通・あまり見かけない。

Geodorcus helmsi (Sharp,1881)
 ヘルムスオオズコツノクワガタ

分布・ニュージーランド南島、スチュワート島

体長・18〜45mm

写真のデータ・Stewart Is.New Zealand 14.Jan.2001

特徴・ 近縁種にチャタム島のG.capito がいるが、頭部と前胸が発達
    する、大あごがより太く強大である点で簡単に区別できる。採
    集者の水沼氏曰く、ミクラミヤマのごとく土の中に幼虫が住ん
    でいるとのこと。

流通・ この属では比較的手に入れやすい。

Geodorcus capito (Deyrolle,1873)
  カピトオオズコツノクワガタ

分布・ニュージーランドチャタム島 Chatam I.

体長・15〜28mm

写真のデータ・Taiko camp,Chatham Is. 18.Jan.2000

特徴・ 複眼後方すぐに突起があり、上翅に明瞭な筋が見られない。
    頭部、胸部は光沢に覆われる。

流通・一時期の入荷以来、新しい個体は無し。

Geodorcus philpotti (Broun,1914)
フィルポッティオオズコツノクワガタ

分布・ニュージーランド南島

体長・19〜23mm

写真のデータ・South I.Mt.Hump 21-23.Jan.2001

特徴・ 上腕が湾曲する種。G.helmsi と比べ大あごは細い。採集者
    によると生息地ハンプ山は海岸線沿いの道から登山道が
    出る難所。山頂到着までに二日を要するとのこと。

流通・ ほとんど無し。今後の入荷も期待できない。

その他の種は以下の通りである。
G.ithaginis
(Broun,1893)      Mokohinau I.
G.auriculatus (Broun,1903)    North I.